仙台~気仙沼の震災遺構を巡る旅。グルメ・お土産情報まとめ。

前回は宮城県の東日本大震災遺構の一覧やルートを紹介しました。被災した宮城県の沿岸地域は美味しいグルメも多い場所です。

今回は観光情報として、訪れた場所のグルメやお土産の情報をまとめました。

まずは訪れた場所の一覧から。

宮城県の震災遺構一覧はこちら

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仙台~気仙沼までのルートとグルメ・お土産の場所一覧

仙台駅からレンタカーで気仙沼まで、1泊2日の観光をしました。アルファベットA~Hが訪れたルートになります。番号は震災遺構の場所です。

宮城県観光で訪れたグルメとお土産の場所リスト

  • 仙台駅 – 味の牛たん喜助
  • 塩釜 – みなとオアシス・マリンゲート塩釜
  • 松島 – 福浦島茶屋
  • 南三陸 – 南三陸さんさん商店街
  • 気仙沼 – 北かつまぐろ屋
  • 気仙沼 – お魚いちば
  • 気仙沼 – ホテル・ラジェントイン
  • おまけ – 東北新幹線デザイン缶ビール

では、ひとつずつ紹介していきます。

仙台駅のグルメ – 味の牛たん喜助

仙台と言えば牛たんですよね。

今回行ったのは「味の牛たん喜助」(エスパル店)です。この定食で1600円ほどだったと思います。

この地下の喜助はたぶん同じ店舗だと思いますが昔からあって、25年前くらいの子供のころに、仙台で働いていた叔父に連れて行ってもらったのが初めてです。

その次が、大学生のころの友人との観光で。そして、それから15年ぶりくらいに今回やってきました。

仙台駅ビルの地下も綺麗になっていましたが、健在なのが嬉しいです。当時は座敷だった記憶ですが、今回はカウンター席です。座敷の席も、掘りごたつになっていて座りやすくなっていました。

今回は実はレンタカー返却後の帰りに寄ったので、アルコール付きです笑

味の牛たん喜助(エスパル店)の場所

「味の牛たん喜助」は仙台駅周辺に3店舗くらいあるようですので、お近くのところでどうぞ。

塩竃のグルメ – みなとオアシス・マリンゲート塩釜

仙台からレンタカーで北上していき、はじめに昼食で立ち寄ったのが塩竃市の「みなとオアシス・マリンゲート塩釜」でした。

塩竃は海の幸、とくに牡蛎が有名とのこと。カキフライ定食を友人が食べたのですが、700円という格安です!地元ならではの価格だと思います。

私はてんぷらと茶そばの定食をいただきました笑。こちらは確か1000円でした。

今回は「みなとオアシス・マリンゲート塩釜」しか立ち寄らなかったのですが、塩竃市はかなり観光できるところが多そうです。

この「みなとオアシス・マリンゲート塩釜」からは遊覧船が出ていて、松島の島々を観光できます。また、古い町並みもあるようで、お散歩や、カメラ好きの方にもおすすめです。

松島に近いこともあり、観光にも力を入れている町のようでした。

みなとオアシス・マリンゲート塩釜の場所

松島のグルメ – 福浦島茶屋

つづいて訪れたのが松島です。塩竃からすぐです。

松島は日本三景のひとつということで、観光客も多く、観光地に来た!という雰囲気です。

俳句「松島や ああ松島や 松島や」

が有名ですね。松尾芭蕉かと思いきや、実際に詠んだのは別の方みたいですが・・・笑

今回立ち寄ったのは、橋を渡って行く福浦島にある福浦島茶屋です。橋を渡るのは有料で200円かかります。

ここはグルメというよりは休憩という感じですね。9月末でしたが今年はまだ暑くて、私はソフトクリームを、友人はひやしあめを飲みました。

ひやしあめは京都を訪れたときに飲んだことがあったので、てっきり関西圏限定の飲み物かと思っていました。

道沿いにはお土産屋もたくさんあります。

松島・福浦島茶屋の場所

南三陸のグルメ – 南三陸さんさん商店街

南三陸さんさん商店街は、震災遺構の旧防災対策庁舎のすぐとなりにあります。

2012年に仮設の商店街としてはじまり、2017年に今のような本設になったとのこと。

建築設計者はなんと新国立競技場の隈研吾さんでした(Wikipedia)。

駐車場も広く、たくさんの店舗が入っていて、コンビニなどもあるため便利です。道の駅という趣です。

海鮮丼のお店もいくつかありました。我々はスーパーマーケットのようなところで注文して作ってくれる海鮮丼にして、休憩スペースで頂きました。

1500円くらいだったかな?だしの聞いたお味噌汁付きで美味しかったですよ。

動画撮影:南三陸さんさん商店街(2019年9月)

南三陸さんさん商店街の場所

気仙沼のグルメ – 北かつまぐろ屋

夜に気仙沼到着。まだ震災の復興途上で、夜は街灯が最低限の感じで暗かったです。

夕飯を「北かつまぐろ屋」で頂きました。ボリューム満点のメカジキのカマトロステーキでした。

私は1080円の定食。写真は友人のもので、夜得セット1380円です。

かなりリーズナブルだと思います。

気仙沼はサメが有名でフカヒレを食べられるお店もありますので、事前にチェックしておいてみてください。

北かつまぐろ屋(田中前点)の場所

気仙沼のお土産 – 気仙沼お魚いちば

2日目の朝に「気仙沼お魚いちば」を訪れました。

ここではお土産を買いました。

牡蛎の缶詰と、かもめの玉子など。牡蛎は石巻、塩竃が有名で、かもめの玉子は南三陸のお土産のようで、ちょっと気仙沼土産というわけではないですね笑

それくらい宮城県の沿岸地域のお土産がそろっているという感じでした。

もちろん、写真の通り新鮮な水揚げされたばかりの魚なども売ってます。

道は2019年現在はまだ復興の工事中で、いろいろ交通整理をしていて、地図の通りには行けませんでしたのでご注意下さい。

また、このほど近くに気仙沼シャーク・ミュージアムもあります。

気仙沼お魚いちばの場所

気仙沼のホテル – ラジェントイン気仙沼

滞在したホテルがこちらの「ラジェントイン気仙沼」です。

まだ真新しいホテルで、震災後にできたと思われます。ホテルの駐車場には工事車両がたくさんとまっていて入れなかったのですが、となりのパチンコ店の駐車場も使えるようになっていました。

旅行中のファミリーや、出張のサラリーマンと思われる人も見ましたが、やはり復興工事での需要があるんですね。

Booking.comで予約したのですが、ひとり4370円で朝食付きという格安でした。

朝食はよくあるバイキングタイプですが、サメが有名な気仙沼ならではというものでは、シャークナゲットというのがありました。

中央写真の左から2番目のものです。美味しかったですよ。

ラジェントイン気仙沼の場所

おまけ – 東北新幹線デザイン缶ビール

最後はちょっとおまけですが、帰りに新幹線で飲んだ缶ビール!

仙台駅で購入したのですが、このプレミアムモルツは東北新幹線デザイン入りでした!

車両とか疎いのでよく分かりませんが、友人の子供たちを見るとみんな電車が大好きです。お父さんのお土産にいいかもしれませんね。飲む言い訳ができます笑

おわりに

というわけで、今回は宮城県の震災遺構を巡る旅で食べたグルメやお土産情報をまとめました。

東日本大震災の遺構を巡るというとしんみりしてしまいますが、塩竃、松島、南三陸、気仙沼とどこも海の幸が美味しい地域です。また、海の幸と一重に言っても、地域地域で名産が違うのも楽しいですよ。

ぜひおすすめですので、気になっている方は足を運んでみてください。参考になりましたら幸いです。

撮影機材情報

カメラ(デジタル):iPhone8
カメラ(フィルム):OLYMPUS PEN-F
フィルム:FUJICOLOR 業務用100

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