引きこもり大学生時代~バックパッカーに旅立つまでに読んだ本。

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ここの内容は黒歴史でもあるので、「バックパッカーに出た理由」からだけリンクを貼りました・・・。

今悩んでる人が少しでも共感してくれたら嬉しいし、近くの人がその理解の役に立つかもしれないと思い本を紹介してみようと思いました。僕は男性なので、女性の引きこもりとは思考回路は違うように思いますが、引きこもりの男の子を持つ母親は理解の手助けになるかもしれません。そんなことを願いつつ。

読書に関して言うと、ネットやスマホの普及で若い人は読まないのでは?という考えもありますが、悩んでいる若い世代の人たちは変わらず読書家だと思っています。また、内容は記憶を頼りに書いていますので間違いがあるかもしれませんがご容赦ください。

孤独の救いを女性に見る

三四郎 – 夏目漱石

夏目漱石は一連読みました。10代~20代前半の悩む男性が読む文学って、なんとなくありますよね。太宰治だったり、芥川龍之介だったり。僕は、夏目漱石でした。だいたいの作品を読みました。その中で、これは恋愛色の強い内容。大学生になったところで、友達もできず、恋人どころか女性と話すこともない生活の中で、「三四郎」を読んでる間は、人を好きになってる錯覚をしてました。もしも引きこもりだったとしても、気になる異性が一人いたら、生活は違うのかもしれません。

荒野のおおかみ – ヘルマン・ヘッセ

ヘルマンヘッセも一連の本を読んだ作家のひとりです。荒野のおおかみの主人公は、「自殺志願者」で、孤独な男です。それが旅で行きついた宿の女性によって、変化をもたらすという話です。孤独な時期はこんな救いになる出会いをいつも期待していたように思います。

悩みを解決しようともがいていた時期

バカの壁 – 養老孟司

当時大ヒットして、ちょっとした新書ブームになりましたね。本がブームになるなんて最近聞かないですね。村上春樹の「1Q84」が最後くらいでしょうか?本を読むきっかけになったような一冊です。この本で救われたのは、「自分以外にも悩んでる人がいるんだ」ということでした。引きこもりで、思考すら停止してる自分は、「他人も悩んでいる」ことにも気づけていませんでした。

コンプレックス – 河合隼雄

心理分析の第一人者でもある河合隼雄先生の本です。こういう関連は、養老先生の対談本などから派生して読むようになったと思います。内容をよく覚えてはいませんが、とにかく、自分のこころが何なのか見つめる時間でした。そして、河合先生だけでなく、いろんな人の言葉を欲した時期でもありました。

罪と罰 – ドストエフスキー

定番でもあり、青年の悩みのひとつの真実のような気もします。主人公はラスコーリニコフという大学生。「自分は特別」だと思っています。彼は苦学生で、お金は質屋の老婆よりも、自分になければおかしいという考えがつのり、ついに強盗殺人を犯します。そこには関係のない娘もいて、彼女も手にかけます。そして、悩みながらの生活が始まります。彼の心を救ったのも女性で、それは娼婦でした。

なんとか生きなれけばという気づき

ジョジョの奇妙な冒険(第4部) – 荒木飛呂彦

これはマンガですが、この第四部ラストで登場する小学生・川尻早人くんに勇気づけられました。彼は小学生ですが、部屋でパソコンをやっているオタクの引きこもりのような設定です。ある日「パパはパパじゃない」ということに気づきます。そして、殺人鬼である偽物のパパ(=吉良吉影)とただひとり戦うことになります。状況が人を成長させる。自分も変われるのではないかとワクワクしたものです。若者は「変わる」ということに取りつかれてる時期でもあります。

五分後の世界、ヒュウガウイルス – 村上龍

主人公は気づくと違う世界の日本にいます。そこはまだ戦争が続いている“五分進んだ”世界でした。今の日本よりも過酷な世界でありながら、その世界の人たちはギラギラとしています。必至に生きなくてはいけない世界では「自殺」という選択肢はありません。ラスト、その世界で生きようと決心した主人公の行動は今思い出してもこみ上げるものがあります。従軍記者がヒロインの「ヒュウガウイルス」という続編もあります。

 

おわりに

さいごはかなり男子的なセレクトかも知れません笑。悩んでる時期は動かないと変化しないのですが、動くことができません。読書はその原動力のひとつになったと思います。ただ、若者へのこの本の知識と言うのは危険でもあります。私はこういったものに感化されて、情勢が不安定な中東にバックパッカーで一人旅にでました。両親は心配だったと思います。悩んでいる人、そういう人を理解したい人の一助になったら幸いです。

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