今回は、写真を撮っていてブログをやってる人なら必須ソフトだと思われる、Photoshopの話題です。
7~8年使っていたノートPCがさすがに限界が来て買い替えたのですが、Windows10になって必須ソフトであるPhotoshop CS2を入れたところ、設定がいろいろ必要だったのでまとめました。
Photoshop CS2 は無料でダウンロードできます。
今さらかもですが・・・
無料配布になったのは、販売元のAdobeがアクティベーションサーバーをやめたからとか。古いし維持費が無駄なためかな?
現行版Adobe CCが実はリーズナブル
現行版Photoshopですが、Adobe CC(クリエイティブ・クラウド)となって、実は以前よりずっとリーズナブルになってます。以前のような十数万円のソフトではなくなりました。プロソフトから、誰もが使えるソフトですね。
Photoshop CC + Lightroom CCが使える「フォトプラン」がたったの980円なので私はこちらを使用中です。(リンク先→購入プランを選ぶ→「個人」タブ)
Adobeは以前から学生・教職員向けにはものすごく低価格で提供していますので、学生でしたら「コンプリートプラン」を使わない手はないです。最新版が使えれば社会に出ても有利ですよね。通常4980円が、学生というだけで1980円で使えますよ(リンク先→購入プランを選ぶ→「学生・教職員」タブ)
≫ Adobe CCコンプリートプラン(1980円)【学生・教職員】
※Adobe CCの購入方法は赤枠の「購入ガイド」に詳しく書かれています。
Photoshop CS2のダウンロード先
ではCS2にもどって、下記のAdobe公式サイトからダウンロードが可能です。
今回は「Creative Suite 2」を入れる場合で解説します。この中にはIllustrator CS2なども含まれています。ほかにも個別でAfter EffectsやAdobe Premiere Pro 2.0なんかも配布されています。当時何十万もしたソフトですね・・・
≫ Acrobat 7 および CS2 製品のダウンロード(Adobe公式)
無料配布版Photoshop CS2のインストール手順
Windows10で「Creative Suite 2」をインストールする場合の説明です。
ダウンロードするファイルはWindows用の、
CS_2.0_Jp_NonAct_D2.exe
CS_2.0_Jp_NonAct_D3.exe
の3つ。ZipやExtrasには使い方の動画が入ってるみたいなので、とくに必要ないです。
ダウンロードしたら、全部実行します。
解凍されるだけなので、フォルダもとくに初期のままで大丈夫です。(インストールが終わったら削除しましょう)
インストール手順が出るので、それに沿って進めます。必要なこととしては、
ということです。それ以外は問題ないと思います。インストールはこれで終了です。
Windows10でPhotoshop CS2が立ち上がらない問題の解決方法
さあ使おうと思って起動しても、たぶんWindows10では使えないです・・・。
と出てすぐ終了してしまいます。
これを解決するには、言語設定を変更する必要があります。場所は、
Photoshop CS2のカーソルが3つ表示されてしまう問題の解決方法
これで使えるのですが、PCによっては「カーソルが3つ表示されてしまう」という問題が発生してしまいます。私のノートPCではそうなってしまいました。
原因は、ディスプレイの解像度が高くなりすぎてしまっていることのようです。そのため、Windows上の文字サイズは100%ではなく、150%などで表示していますが、Photoshopでは対応できないみたいです。Windows7のCS4のケースとして、Adobeに解決策が書かれています(画像もそこからお借りしました)。
≫Windows 7 でカーソルが 3 つ表示される(Photoshop CS4/Adobe Bridge CS4/Camera Raw)
Windows10の場合は、
から「拡大縮小とレイアウト」で「テキスト、アプリ、その他の項目のサイズを変更する」という部分があるので、そのパーセンテージを150%未満にすればよいようです。
「カスタムスケーリング」で下げても大丈夫かもしれませんが、私のノートPCは13.3インチで1920×1080とちょっと高解像度すぎてPhotoshop CS2の表示が小さくなりすぎるので、泣く泣く解像度自体を1600×900に下げることにしました。
この設定に変更して、PCを再起動したところ、表示がちゃんとしたものに直りました!
Photoshop CS2 9.0.2アップデート(修正パッチの適用)
最後に、以前アナウンスされていた9.0→9.0.2アップデートの修正パッチを適用します。主な修正内容Tiff保存関連らしいですが、「勝手に全角になってしまう」問題の修正もされていて個人的には助かります。ショートカットキーを使っていると、急に効かないと思ってよく見ると「全角」になってしまってるんですよね。これが集中してるときには結構困るのです。AdobeのURLから下記ファイルをダウンロードします。
≫ Adobe Photoshop 9.0.2 update for Adobe Photoshop CS2 for Windows
この修正パッチを、そのまま実行すると、
と出てしまい、インストールできません。これは解決策がAdobe公式に出ているのでその通りにすればOKです。インストール先として下記のように入力します。
また、実行するには、右クリックから「管理者として実行」をする必要がありました。
≫ 「インストール先として選択したパスにはサポートされていない文字が含まれています。」エラーが表示される(Creative Suite 2.x)
バージョンが「9.0.2」にアップデートされてますね!
これで、無料配布版Photoshop CS2の設定は終了です。お疲れ様でした!
おわりに – 最新版Adobe CCを格安で試す。
今回は無料配布Photoshop CS2のWindows10での設定方法を紹介しました。さいごに、ちょっとしたハックとして最新版Adobe CCを格安で試す方法をご紹介します。それは、短期でAdobeのプランに入ることです。
写真が趣味となると必要になるのがLightroom CCですね。その場合980円で使える「フォトプラン」が断然おすすめです(フィルムシミュレーションすごいですよ!)
また、学生なら格安でプロソフトを堪能できるコンプリートプランを使わないのはもったいないです。デザイン系だけでなくWeb系の職場でもAdobeのソフトは必須ですし、「最新版」が使えれば就職の幅も広がりますよ。
下記に2パターンの導入方法を紹介します。メールアドレスだけ必要です。
まずは、Adobe ID(アカウント)が必要!
お試しで1ヵ月だけAdobe CCを使うにしても、まずはAdobe ID(アカウント)を作る必要があります。
Adobe CCプランページ右上の「ログイン」を押します。
すると、画像のようなページに行くのでそこの赤枠部分をクリックします。あとは、メールアドレスさえあれば簡単に作ることが可能です。
【方法1】Adobe CCのサイトからプランを試す
Adobe ID(アカウント)を作ったら、いちばんスムーズなのは、下記リンクのAdobe CC公式サイトから購入する方法です。(リンク先→購入プランを選ぶ→「個人」タブ)
タブから自身の状況を選び、希望のプランから「購入する」を選択すればOKです。詳しい購入方法も「購入ガイド」に書かれています。
上記の通り、クレジットカード、銀行振込、コンビニ支払い、ダウンロードカードとそろっています。希望の支払い手順に従って購入が可能です。(ダウンロードカードは方法2で説明)
【方法2】Adobe CCオンラインコードを購入して試す
慣れた購入方法がよい人は、店頭やネットショッピングでオンラインコード(ダウンロードカード)を購入する方法があります。ネットだと下記から購入可能です。
この方法での購入は1ヵ月ずつではなく、12か月単位になります。自動延長が心配な方にも安心ですね。
以上、お役に立ちましたら幸いです。
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