王家衛とクリストファードイル。魅力的だった映像。

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王家衛映画みたいな写真が撮りたかった

そのころはまっていたというと、王家衛(ウォン・カーウァイ)監督の香港映画。最近は何かにはまるということも少なくなったけど、20代前半はいろいろにはまっていた。映画だったり、音楽だったり、アイドルだったり、旅行だったり…。

「恋する惑星」「天使の涙」「欲望の翼」など何度も見ていた。王家衛監督の映画は撮影監督クリストファードイルの撮る映像がとにかく魅力的だった。当時の僕は魅了されていた。

「たびそら」みたいに旅のポートレートを撮りたいとは思っていたけど、もうひとつどんな写真を撮りたいかといったらこの映画のような写真だった。(写真のような渋いオジサンなのに、映画を見ればとてもロマンチストだと分かります笑)


映画好きの同僚に、海外旅行の写真を見せたら「王家衛の映画ぽい」と言われて嬉しかったことがある。
その人とはもう疎遠になってしまったけど、自分の写真なり何なり、褒めてくれる人はそうそういないからもっと大切にしておけば良かったと今となっては思う。

写真を綺麗に撮りたいという欲求がいちばんあったのも、この旅行の間だったと思う。上手いとは思ってなかったけど、最近撮る写真よりは熱があって、見返すと面白い。東南アジアと中東旅行のときの写真がそうだけど、また改めてまとめたページを作りたいと思う。

ドイルが参加していない『マイ・ブルーベリー・ナイツ』

2007年、久しぶりの王家衛映画で、まさかのハリウッドデビュー。この映画は王家衛なんてことは知らないで恋愛映画として女子たちに見られていて、なんか嬉しいような複雑な気持ちだった。

とくに気になったのは「撮影監督がクリストファードイルではないけど大丈夫なのか??」というもの。見た人なら分かると思うけど、天使の涙、恋する惑星の流れを汲んだ王家衛映画にちゃんとなっていた。この映像を見たときはむしろ「クリストファードイルの存在ってなんだったんだ?」とすら思ってしまった。

それで思ったのは、天使の涙、恋する惑星がクリストファードイルの映像ではなく、そう求めた王家衛の映像だったんだろうということ。僕はクリストファードイルのファンではなく、王家衛のファンだった。

映画の内容のことを少し

僕の見方は「恋する惑星」のフェイの空白を埋める物語だと思った。
少しネタバレになるけど、映画のラストで警官633とフェイは、上手く行きそうになるのだが、633が行った約束の待ち合わせにフェイの姿はない。そして、数か月後に夢を追って帰って来たフェイの姿でエンディングを迎える。

「マイ・ブルーベリー・ナイツ」のヒロインは別にCAを目指して旅をしたわけではないけど、彼女の心の動きと、最後に好きな相手のもとに戻る道のりは、「恋する惑星」のフェイの心の動きのように見えた。歌手のノラ・ジョーンズを配役したのもフェイ・ウォンを起用したときに重なった。

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王家衛映画のロケ地めぐり

追記:2017年12月
王家衛映画のロケ地めぐりもかねて香港旅行に行ってきました。こちらの記事で少し写真を載せています。写真はないですが上のマクドナルドも行ってきました。クリストファードイルのような写真を撮りに行ったわけではありませんので、あしからず・・・。

映画ムーンライトとの関係

王家衛とクリストファードイルのことを検索していたら、ムーンライトが影響を受けているのではという記事。ちょっと興味深いし、ファンとしてはなんとなく嬉しい。

映画『ムーンライト』がウォン・カーウァイ監督に多大な影響を受けていることがわかる動画

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