こちらは、8ミリフィルムKodak Super8 Ektachromeの作例・レビューページです。
『8ミリフィルムの始め方』は別記事にまとめています。
2019年現在、映像関係者でなくても個人で8ミリフィルムを撮影・現像・データ化まですることは可能ですよ。興味ありましたらご覧ください。
Kodak Super8 Ektachrome 100Dとは
「Kodak Super8 Ektachrome 100D」はKodakの8ミリ用のカラーポジフィルムです。
35ミリフィルムのEktachromeが復活したのが2018年10月だったようですが、そのときにこのSuper8フィルムも再発売されるアナウンスがあったようです。
正式に発売されたのは、2019年になってからとのこと。
そんなタイミングだったとは知らずに、今回このSuper8用のポジフィルムEktachromeを試すことが出来ました。
Kodak Super8 Ektachrome 100Dはポジフィルムなので映写もできる
フィルムにはポジフィルムとネガフィルムがありますが、前回紹介した「Kodak Super8 Vision3 50D」はネガフィルムでした。
上の画像で言うと下のようなオレンジの状態のフィルムで、アナログのまま映写機で上映することはできませんでした。
今回の「Kodak Super8 Ektachrome 100D」はポジフィルムで、画像で言うと上のようにカラーで出ています。
そのため、8ミリフィルム映写機で上映することが可能です。
また、データ化後もカラーで出ているので、ネガポジ反転などの作業が不要です。楽になりました。
ただ、値段はネガフィルムのVision3よりもやや高いです。
Kodak Super8 Ektachrome 100Dの作例
8ミリフィルムの撮影としては2回目です。8ミリフィルム購入からデータ化まですると1万円以上かかってしまうので、そうそうできないんですよね。
カメラは前回同様「ELMO 103T」を使用しています。
2019年8月の夏休みに金沢旅行の際に撮影しました。撮影コースはこちらで紹介していますので良かったらご覧ください。
おわりに
というわけで、今回はKodak Super8 Ektachrome 100Dの8ミリフィルム作例・レビューでした。2回目の撮影だったので、撮れていないとは思いませんでしたが、露出などかなり不安でした。ほんと毎回ちゃんと写っていてほっとしますね。
ノイズの出方がフィルムの差なのか、Vision3とは違う感じです。海外での撮影などで強い逆光がありましたが、露出が自動なので絞られるとレンズのチリ?が強く出てしまうことが分かりました。これも味ということで笑。参考になりましたら幸いです。
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