今回は、動画制作を独学したい方向けのYoutubeリストの紹介です。
動画を学ぶ学校やオンラインサロンもありますが、とりあえずはお金をかけないで動画制作をしたいという方向けになります。何かしらの編集ソフトで「カット編集」まではできることを想定しています。
7ステップでCinematicなポートレートムービーを作れるようにリストにしてみました(僕もまだまだ勉強中の身ですのでご了承ください!)。
Contents
準備:動画編集ソフトを入れる
まずは動画編集ソフトを入れましょう。シェアがあり勉強効率がかなり高いので、個人的にはPremiere Proがおすすめです。
Premiere Pro無料体験版のインストール方法と、解約手順を別の記事で詳しく解説しています。
無料でPremiere Proを使う手順
Premiere Proでのカラーグレーディング方法
Cinematicな動画にするためにはカラーグレーディングをする必要があります。Premiere Proを使うとこんなことが可能です。
Log撮影をしたあとで見てみてください!
初心者からCinematicな動画制作をする7ステップ
目標をCinematicなポートレートムービーを作るということにして、最初はできるだけお金をかけないで始められるような7ステップにしています。
ステップ1:まずはスマホでLog撮影をしてみよう!
まずは今持っているスマホで「Log撮影」を体験してみましょう!
Cinematicな動画にするためにはLogまたはRAWで撮影するのが一般的です。RAWは機材も保存のためのデバイスも必要になってくるので、まずはスマホでLog撮影を体験してみるのがおすすめです。
有名なアプリはMomentとFilmicProです。
有料アプリですが、カメラ機材を買うことを考えるとものすごく安いです。僕も当初はこちらのアプリのみで撮影していて、現在もハンズオンレビュー部分はアプリでの撮影です。
ステップ2:お金をかけずにオールドレンズで動画撮影してみよう!
ここからはデジタルカメラでの撮影になります。今持っているものがあればそれでいいのですが、先の通りCinematic表現には「Log撮影」が必要です。なので、Log撮影ができるか確認してみてください。
レンズですが、高いレンズを買う必要はなくて安いオールドレンズで始めるのがおすすめです。
というのは、動画撮影の現場はマニュアルフォーカスが主流の世界なので、ぜんぜん使えます。
焦点距離は35mm〜50mmくらいが使いやすいです。個人的には35mm F2というレンズが重宝していました。
ステップ3:ショート動画Bロール撮影にチャレンジしてみよう!
目標はCinematicなポートレートムービーですが、まずは身近なものを1分くらいに編集してみるのはおすすめです。
Bロールというのが一時期すごく流行っていて、日常のシーンをできるだけ大げさにドラマチックに撮るみたいな感じです。
動画では僕が撮影した10本のBロールのようなものをまとめて紹介しています。練習で撮影していた頃のものなのでぜんぜん上手くないですが、撮影と編集に慣れるのでおすすめです。
ステップ4:ポートレート動画撮影に挑戦してみよう!
ある程度撮れる自信がついてきたらポートレート動画撮影に挑戦してみましょう!
「10の撮影テクニック」ということで、ポートレート撮影のときに意識していることを紹介しています。
作品作りというよりは、気軽なVlog撮影という感じで友人や恋人、家族などのポートレート撮影に挑戦してみてください。ポートレートをするとすごく撮影について今まで気づかなかったことに気づくことも多いと思います。
ステップ5:ジンバルを使って表現の幅を広げてみよう!
ジンバルがあると、それまでできなかったような動画撮影ができるようになります。
歩いているシーンを追うとか、タイムラプスのような表現も可能です。ブレずに水平が保たれるので、動画素材の質を上げることにもなります。
僕はZHIYUN Weebill Sというものですが、何かしらひとつ持っていると役に立つと思います。
ステップ6:絵コンテを描いて動画作品をつくろう!
ここまで来たらCinematicなポートレートムービー作品を作ってみましょう!
一応、今回の目標です。こちらではストーリー性をもたせる方法を紹介しています。できれば簡単にでも絵コンテを描いて、イメージを形にしてみましょう。
セリフを言ってもらうところまではやっていないので、いつかはそこまで挑戦してみたいですね。
関連動画
ステップ7:高級カメラ機材を買ってみよう!
ある程度動画撮影ができるようになってくると、欲が出てくるものです。
さらに作品の質を上げるには、やっぱりカメラの能力によるところもあります。僕も思い切ってSony α7SIIIを買ってしまいました。また質を上げるにはフィルターを使ったりの知識も付いてきます。
最終的には、機材やアクセサリーにお金をかけるということになってしまいますね。
おわりに
というわけで、今回は独学で動画制作をするための7ステップということで、Youtubeで発信した動画を紹介しました。
僕の場合はジンバルは早めに購入しましたが、だいたいこの順番にやっていった感じです。
まずはスマホアプリやオールドレンズあたりから始めるのはお金がかからなくて本当おすすめです。
僕もまだまだ勉強中なのでちょっとおこがましくはありますが、参考になりましたら幸いです。