ブログ「まとめ記事」の書き方を詳しく解説【SEOに強い集客記事を作る方法】

この記事の対象者

「まとめ記事」はGoogle検索に強いって聞くけどどうやって書いたらいいか分からない。ブログで集客記事が欲しい・・・。という方に向けて記事を書いています。

今回は、ブログの「まとめ記事」の書き方を解説していきます。

現在は、月約3万PVを集めることができ、収益も毎月10万円を超えることが出来ていますが、ブログを始めた当初はどうやったらPVがアップするのか分かりませんでした。

そんな中で「まとめ記事」を書いたことでブログ集客ができ始めたという経験があります。

「まとめ記事」はブログ集客の解決策のひとつだと思いますので、ぜひ書くのがおすすめです。

とくにブログ初心者の弱者のための戦略でもありますよ。

個別記事の書き方はこちら

ブログまとめ記事がSEOに強い理由(集客記事になる)

最初に、まとめ記事がどういったものか、なぜSEOにも強い集客記事になるかを解説していきます。

「まとめ記事」とは?

「まとめ記事」と聞くと、NAVERまとめのようなキュレーション記事を思い浮かべる人も多いかもしれません。

ある意味では同じなのですが、ちょっと違います。

  • キュレーション記事 → いろんなネット記事のまとめ
  • まとめ記事 → 自分が書いたブログ記事のまとめ

今回のブログ集客に強い「まとめ記事」は、自分が書いた記事をまとめるということです。

まとめ記事がブログ集客に強くなる、つまり、SEOに強くなるのは「内部リンク」の強化になるためです。

内部リンクとは?なぜSEOに強くなる?

「内部リンク」とは、言葉の通りでブログ内のリンクです。

ブログのSEO対策には、被リンクをもらうと強くなる

というのを聞いたことがあるのではないでしょうか?

この「被リンク」というのは、自分ではないほかの人のブログからリンクをもらうことを言います。

一方で、「内部リンク」は自分自身のブログ内で行うリンクです。

「内部リンク」が強化されると、ブログの回遊性がアップするので、離脱率ダウンにつながります。

Googleは長い時間見られるブログ記事を評価するために、SEOに強くなります。

したがって、「まとめ記事」を書くことによって内部リンクが強化されて、Google検索の順位が上がりやすくなります。

「まとめ記事」は弱者(初心者)の戦略でもある。

まとめ記事を作ることは、ブログ初心者向けの、弱者の戦略でもあると言えます。

ブログ初心者にとって、Googleに評価されるブログ記事を書くのはなかなか困難です。

しかし、「まとめ記事」を作ることで、自分自身でGoogleに評価される記事を作ることができます。

個別記事を書いて、まとめ記事にリンクするというブログ構造を作るのは、弱者がSEO攻略する戦略でもあります。

以前は、NAVERまとめのような内部リンクのないキュレーション記事が評価されましたが、今はそういった記事を書いてもなかなかGoogle検索で上位を取ることは難しくなっています。

ブログまとめ記事でおすすめの「アフィリエイトリンク」と「ツール」

ブログ初心者がまとめ記事で紹介するのに一番やりやすいのは、Amazonと楽天市場です。アフィリエイトの王道ですね。

余裕があれば、Yahooショッピングのアフィリエイトリンクも追加することがおすすめです。

アフィリエイト案件 ASP
Amazon もしもアフィリエイト
楽天市場 もしもアフィリエイト
Yahooショッピング バリューコマース

ASPとアフィリエイト案件は上記リストのとおりで、「もしもアフィリエイト」に登録するとAmazon、楽天市場が扱うことができて、「バリューコマース」に登録するとYahooショッピングを扱えるようになります。

登録していない場合には、まずはこの2つのASPに登録するところから始めるのがおすすめです。

商品リンクはRinkerまたは「かんたんリンクツール」がおすすめ。

自分が紹介したい商品をどのようにブログに掲載するかですが、Rinker、または「かんたんリンクツール」(もしもアフィリエイト)を使うのがおすすめです。

ブログ初心者だと「いかにも売っているようで嫌だな」というイメージがあるかもしれません。私も最初はそうでした・・・。

ただ、実際のところ、商品を探している人にとっては分かり易い方がクリックしやすいようですね。親切心だと考えて、Rinkerや「かんたんリンクツール」を使った方が押されます。

私はRinkerをメインに使っていますが、テキストリンクを使うこともあります。各ケースを紹介します。

テキストにリンクを貼る場合

テキストリンクでアフィリエイト商品を紹介するパターンです。文章中に貼る場合や、個別のアフィリエイト案件の場合に使っています。

青色はリンク」という先入観を持っている人が多いため、リンクの色はかならず青系が良いと言われています。下がテキストリンクの例です。

Rinkerの場合

Rinkerは無料で使えるアフィリエイト商品リンク用のツールです。

≫ Rinkerのダウンロードはこちらから

Amazon、楽天、Yahooショッピングの商品をまとめて貼れるのでとても便利です。私はメインで使っています。下がRinkerでの商品リンクの例です。

かんたんリンクツールの場合(もしもアフィリエイト)

Rinkerを入れているので私は使っていませんが、もしもアフィリエイトのサイト内でAmazonと楽天市場の商品リンクを作れるツールです。

≫ もしもアフィリエイトはこちらから

Yahooショッピングのリンクは貼れませんが、ブログ初心者でしたらこちらから始めるのもいいと思います。

ブログまとめ記事の具体的な書き方

まとめ記事と個別記事の内部リンク

「まとめ記事」がSEOに強くなる理由と、アフィリエイト商品リンクの貼り方が分かったと思います。では、具体的にまとめ記事を書く方法を解説していきます。

まとめ記事は、図のように個別記事と相互に内部リンクでつなげます。

個別記事が5~6記事できたら、まとめ記事を書くのがいいかなと思います。

具体的に、当ブログでSEO的に上がっているまとめ記事の「バブルボケ(玉ボケ)が撮影できるオールドレンズまとめ。」を例に解説していきます。

SEOに強いまとめ記事の構造

「まとめ記事」をSEOに強くするためにはGoogle検索エンジンが「何のまとめなのか?」を分かるようにすることが重要です。

ポイントとなるのは、H2、H3などの見出しの付け方です。

参考記事のHTML構造は、下記のようになっています。

<H2>オールドレンズまとめ</H2>
<H3>レンズA</H3>
<H3>レンズB</H3>
<H3>レンズC</H3>
<H3>レンズD</H3>
<H3>レンズE</H3>

下記のパターンでも同様のSEO効果があると言われています。どちらかの書き方がおすすめです。

<H2>オールドレンズまとめ:レンズA</H2>
<H2>オールドレンズまとめ:レンズB</H2>
<H2>オールドレンズまとめ:レンズC</H2>
<H2>オールドレンズまとめ:レンズD</H2>
<H2>オールドレンズまとめ:レンズE</H2>

まとめ記事の内容

まとめ記事参考

まとめ記事の内容は、個別記事の要約になっています。

カメラのレンズなので画像は、

  1. 外観の写真
  2. 撮影した作例写真

という順番で入れて、記事にしています。

商品リンクと個別記事へのリンク

まとめ記事参考

「商品リンク」をどこに貼るかですが、私は、各記事の一番下にしています。

個別記事へのリンクと順序を迷いましたが、一番下と決めてあると、見てくれる側にも分かりやすいかなと思います。

ブログの決まりを作っておくと、見てくれるユーザーが迷わないのではと考えています。

また、個別記事には、画像のように、テキストリンクとリンクカードのリンクとふたつを貼っています。

初めはリンクカードだけにしていたのですが、上でも行ったとおり「青色がリンク」と考えるユーザーは多いため、リンクカードだけだとスルーしてしまう人もいるためです。

まとめ記事の終わりには一覧(リスト)を入れる

まとめ記事参考

ブログ記事で商品を紹介した場合には、いちばん最後にも再び商品リンクを付けた方がいいと言われています。

これも「無理やり売るため」というより、「ユーザビリティ」になります。

見てくれたユーザーが上で気になった商品があっても、下まで行ってから、再びそのリンクを探すのは手間ですよね。

気になっているユーザーがいるのに、戻るのが面倒であきらめられてしまっては取りこぼしになってしまうので、まとめ記事のいちばん最後にも商品リンクを入れています。

また、その前には、「個別記事一覧(リスト)」も設置しています。

私は、個別記事一覧にしていますが、ここをAmazonリンクにしてもいいかもしれません。

まとめ記事の書き方Q&A

最後に、私がまとめ記事を書く上で迷ったことをQ&Aでメモ的に書いておきます。

Q1.  個別記事のない商品も「まとめ記事」に含めていいの?

まとめ記事に入れたいけど、実際に自分はその商品を持っていないため個別記事を書いていない場合もあると思います。

こういう商品も「まとめ記事」に含めてOKだと考えています!

例えば、個別記事は3記事だけど、まとめ記事では5記事分(5商品分)で書くというケースになりますね。

当ブログの場合、オールドレンズは高価なものもあるので、手に入れられないものもあるんですよね。

バブルボケ(玉ボケ)が撮影できるオールドレンズまとめ。」で言うと、最初のレンズ「Trioplan」は私は持っていないため個別記事を書いていませんが、憧れがあるので「まとめ記事」では紹介しています。

水増しはあまり意味がないですが、ちゃんと自分に熱がある商品でしたら読者にも伝わるので、個別記事になくても含めてしまいましょう!

Q2. 「個別記事」と「まとめ記事」はどちらを先に書くべき?

上で言ったとおりだと、個別記事を5~6記事書いたらそれを「まとめ記事」にするということなので、個別記事が先になります。

これが基本的な考えではあるのですが、実は、私は最近逆のパターンが多くなっています。

この記事がまさにそうなのですが、実は「ブログで毎月10万円稼ぐ方法(ロードマップ)」の個別記事としてあとから書いています。

  1. 個別記事を数記事書く → まとめ記事にする(基本)
  2. 先にまとめ記事を書く → そのあとで個別記事を書いていく(あり!)

初めに全体像を提示した方が分かり易かったり、自分が整理しやすい場合は、2番目のように先にまとめ記事を書くのもありです!

Q3. 検索順位はいつになったら上がる?

「まとめ記事」に限った話ではないですが、Google検索の順位が付くまで2~3ヵ月かかります。

ブログビジネスは長期戦ですので、焦らず気長に待ちましょう。

また、ただ待っているだけでなく、どんどん次の手を打っていくことも必要です。

ブログ運営では、ちょっと先の未来を見据えた戦略を常に持っていることが大切です。

ブログまとめ記事の書き方 – おわりに

というわけで、今回はブログの「まとめ記事」の書き方を詳しく紹介しました。

この「まとめ記事」は、ブログ初心者・弱者がGoogle検索のSEOを攻略する第一歩だと思います。ひとつの集客記事から道が開けることもありますので、ぜひ挑戦してみてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。参考になりましたら幸いです。

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※挿入画像にはAdobe Stockを使用しています。

個別記事の書き方はこちら

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