【実例紹介】好きなことで稼げる時代(カメラの趣味の費用と収入)

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「好きなことで稼ぎたい」けどどうすればいいの?カメラの趣味はお金がかかるって聞くけどどのくらいかかるの?という方に向けて記事を書いています。

今回は、「好きなこと」で稼げる時代だということを実例を交えて紹介したいと思います。

私は、2017年にカメラとオールドレンズの趣味に熱中してしまいました。ひとつのカメラを買い替えていくならまだいいのですが、オールドレンズはたくさん集めていくので費用がかかります。

ところが、私はカメラに熱中した結果、金銭的に楽になりました。もっと言えば貯金が増えました。

(ちょっと怪しく聞こえますよね・・・)

私の実例を紹介しつつ、「好きなこと」で稼いでいく方法を紹介します。

【費用の実例】カメラの趣味にかかっている費用はどのくらい?

まずは、私がカメラの趣味にかかっている費用の実例を紹介します。

全部のカメラやレンズとなると100万円以上になってしまいますので、これからカメラを始めたいと思っている方の参考になる感じにまとめました。

私が趣味でやっているカメラは、大きく分類して下記3つになります。

  1. デジタルカメラ
  2. フィルムカメラ
  3. 映像撮影

それぞれの費用の実例を紹介します。

(1)デジタルカメラにかかる費用(デジタル一眼レフ、ミラーレスカメラ)

私のカメラの趣味は主にオールドレンズになります。また、ボディとなるカメラも新品では購入していません。

デジタルカメラにかかる費用

SONY α7II:120,000円
CONTAX Planar 1.4/50:35,000円
マウントアダプター:2,500円
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合計157,500円くらい

オールドレンズを始めたい方の参考として、レンズは1本分での計算です。もちろんもっと安いレンズもたくさんあります(オールドレンズ一覧はこちら)。

これとは別に、デジタル現像をするためにAdobeフォトプランに月々980円を払っています。こちらはランニングコストになりますね。

ランニングコスト

Adobeフォトプラン:980円/月

Adobeフォトプランは無料体験版がありますので、まずは無料から試すのがおすすめです。

(2)フィルムカメラにかかる費用(一眼レフ、コンパクトフィルム)

つづいて、フィルムカメラにかかっている費用です。一眼レフと、コンパクトフィルムの1台ずつの費用にしました。

フィルムカメラにかかる費用

CONTAX Aria:50,000円
CONTAX Vario-Sonnar 28-70:25,000円
Olympus PEN-F(レンズ込み):20,000円
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合計95,000円くらい

レンズを別のレンズにして紹介しましたが、デジタルで使ったCONTAX Planar 1.4/50を使うことにすれば共通で使いまわせますね。

Olympus PEN-Fは、ハーフサイズのこちらも一眼レフなのですが、小さいのでコンパクトフィルムカメラの括りにしました。

コンパクトフィルムカメラは「おすすめのコンパクトフィルムカメラ15選」で紹介しています。

また、フィルムはランニングコストとして、フィルム代と現像代がかかりますよね。これがなかなかバカにならないです。

ランニングコスト

フィルム3本/月:3000円
フィルム現像3本分/月:2000円
ーーーーーーーーーーーーーー
合計5,000円くらい

ざっくりの値段ですが。私の場合はこのくらいでしょうか。

現像はネット現像を利用していますので、店舗でお願いするより安く済んでいます。「現像+データ化」の値段です。プリントはしていません。

フィルム現像+データ化の方法まとめ」でかかる費用をまとめてますので参考まで。

(3)映像撮影にかかる費用

映像撮影はアナログの8ミリフィルムとデジタルの両方をしていますが、8ミリフィルムはスタンダードではないと思いますので、デジタルの場合だけ紹介します。

8ミリフィルムにかかる費用は別途「【2019年版】8ミリフィルムの始め方」でまとめています。

デジタル映像撮影にかかる費用

iPhone6s:20,000円

映像はまだ駆け出しですので、動画撮影用に中古のiPhone6sを購入しただけです。あとはSONY α7IIでも撮影しています。

映像編集にAdobe Premiere Proを使っていますので、このランニングコストがかかります。

ランニングコスト

Adobe Premiere Pro:2,480円/月

Adobe Premiere Proはまずは体験版でやる方法もあります。「無料でPremiere Pro全機能(体験版)を使う方法」で詳しく解説しています。

Adobeは学生にはお得なプランも用意していますので、お見逃しなく。

【収入の実例】好きな趣味で稼げる金額の方が大きい(稼いだ方法)

以上が、私がカメラの趣味でかかっている費用になります。

ランニングコストを考えると、デジタルカメラ+フィルムカメラ+映像撮影=30万円くらいはかかってますね・・・。

この30万円という金額は大きいかもしれません。

しかし、私はカメラの趣味に熱中して、費用がかかったどころか、それ以上を稼ぐ結果になりました。

これは当初は思ってもみなかったことでした。

はっきり言って凄い時代です。

では、どのように私が稼いだかの実例と金額を紹介します。

2017~2018年に稼いだ方法:輸入転売

カメラの趣味に熱中し始めた2017年~2018年に稼いだ方法ですが、それは輸入転売です。

オールドレンズを買い始めたのは2017年の始めだったのですが、スマホの家計簿アプリを見てみると、2017年5月で収入を得ていました。

やり方は、簡単で、

ebayやB&Hでレンズなどを購入 → ネットに出品

というだけです。

最初は稼ぐというほどには考えていなかったのですが、ebayで初めてオールドレンズを購入したときに、日本よりもかなり相場が低いことが分かったので「自分の分+もう1本」を買ってみたところ予想通りに売れました。

これも今の時代だからできたことで、すべてスマホで完結するということです。

輸入転売はスマホで完結する

  1. ebay・B&Hで購入
  2. 海外から商品の追跡
  3. ネットに出品

そのため、通勤中の電車でやったりしていました。

B&Hでの購入方法は「【個人輸入】米カメラショップ『B&H』からの買い方」に書きましたので参考にしてください。追跡アプリも紹介しています。

収入ですが、月5~10万円くらいを稼ぐことができていました。

2017年5月~2018年12月の収入

レンズの輸入転売:5万円×20か月
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合計100万円

ざっくり計算ですが、少なくともこれくらいは稼げていました。カメラの趣味の30万円は超えています。

輸入転売の副産物もあります。それは、クレジットカードのポイントとマイレージです。

輸入転売をすると、通常では使わないような額の消費をすることになるため、クレジットカードのポイントやマイルがめちゃくちゃ貯まるんですね。

輸入転売はポイントとマイルが貯まる

クレジットカードを使うため、ポイントやマイルがめちゃくちゃ貯ります。カメラ・レンズ購入におすすめなクレジットカードも紹介しています。

私はマイルが貯まるカードにしていて、アジア圏の海外旅行に1回行けるくらい貯まりましたよ。

再現性のある方法をnoteで公開中

noteにて(1)売れるレンズ、(2)入手ルート、(3)販売文章テンプレートと実アカウント、(4)100本以上売ったオリジナル商品のレンズを公開中です。

2019年に稼いだ方法:ブログ

2019年から稼いだ方法は、このブログです。

ブログは2017年から始めていて、初期は昔の海外旅行経験の日記を書いていたのですが、途中でオールドレンズのことを書いたところPVが上がり始めたのでメインをカメラのブログにしました。

たしか、2018年3月にアフィリエイトのことを会社の先輩に教えてもらって少しずつ勉強を始めました。

2019年は輸入転売はほとんどやめてしまってブログに注力したところ、2019年6月からアフィリエイトが軌道に乗り始めて、毎月10万円くらいを稼ぐことが出来るようになった感じです。

2019年6月~12月の収入

ブログ:10万円×6か月
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合計60万円

私がブログが輸入転売よりも優れていると思う点は、収入資産ができることです。

輸入転売は作業し続けなければいけませんが、ブログはある意味、自動で収入(不労所得)を生み出してくれます。

ブログは不労所得を生み出す

ブログは作っておくだけで稼働してくれるため、不労所得を生み出します。始めるのに費用がほとんどかからないため、リスクもありません。

ただし、軌道に乗るまでは時間がかかります。

ブログでの稼ぎ方は「ブログで月10万円を稼ぐロードマップ」という記事でブログの始め方を書いていますので、参考にしてください。

「好きなこと」×「発信」=収入になる(副業)

カメラの趣味の費用と、それによって生まれた収入を紹介しました。

好きな趣味が当初考えてもみなかった収入源になったのは、ネットとスマホの存在が大きいです。

「好きなこと」×「発信」

をしてみることで、それは思わぬ収入が発生する可能性がある時代です。

私の場合は、カメラの趣味でしたが、他の趣味のジャンルと方法を紹介します。

自分が好きなことで稼ぐ方法とジャンルを紹介

カメラの趣味で稼ぐいろんな方法は、別記事「カメラ・写真が趣味でできる副業6選」でまとめていますのでご覧ください。

LINEスタンプ販売で稼ぐ

絵を描くのが好きならこの方法もひとつありますね。

私も絵を描くのは好きなので数点ですが販売しています。年間1万円程度ではありますがお小遣いとしては嬉しいです。

ブログ発信で稼ぐ

ブログはあらゆるジャンルで稼ぐことができますね。このブログもカメラのほかに、旅行についても書いています。

稼ぎやすいジャンルというものが存在しますが、文章を書くことが好きなら書いてみると偶然収入が発生することもあります。

(このブログも当初は稼げると思っていませんでした)

ブログの始め方は「【無料期間あり】WordPressブログの始め方」を参考に。

文章に苦手意識がある人は「【PREPとHARM】ブログで人の悩みを解決する文章の書き方」というテクニック記事も書いていますので。

Youtube発信で稼ぐ

Youtubeは映像撮影が好きな人や、喋るのが好きな人に向いた方法です。

また、ブログの文章とは相性が良くないジャンルの場合でも、Youtubeで稼げる可能性があります。

例えば、バイクの趣味、筋トレの趣味、食べ歩きなどは、ブログで稼ぐのは難しそうですが、Youtubeでは人気のものが多いです。

Youtubeで収益を得るためには、チャンネル登録者1000人が必要という条件があります。

私もYoutubeをやっていますが、まだまだなので今後伸ばしていきたいところです。

SNS(Twitter、Instagram)で相乗効果

発信というと「SNSをやっている」という人は多いかもしれませんが、SNSだけで収入を発生させるのは難しいです。

SNSは宣伝活動という意味合いが大きいので、上記の「稼ぐ方法」と合わせてSNSをがんばるとかなりの相乗効果があるはずです。

私はSNSは弱いので、TwitterやInstagramでフォロワーが多い人はものすごく可能性があるなと羨ましく見てます・・・。

「とある芸人が2ツイートしただけで100万円もらった」というニュースがありましたが、フォロワーの多い人はそれくらいに宣伝価値があるということなんですよね。

好きなことで稼げる時代 – おわりに

まとめ

  • 以前:趣味はお金がかかる
  • 現在:趣味はお金が稼げる

というわけで、今回は「好きなことで稼げる」ことを私の実例で紹介しました。以前はお金がかかることだった趣味も、現在はお金を稼ぐ手段になります。

好きなことで、生きていく」というYoutube広告が出た2014年には思いもしませんでしたが、徐々に個人が稼ぐ時代になっていると実感します。

何事もまずは行動してみないと始まりませんので、何か発信してみると思わぬ収入になる可能性がありますよ。

最後までご覧いただきありがとうございました。