この記事の対象者
「ブログで稼ぐには人の悩みを解決するべき」と聞くけど、人の悩みがどういうものか分からない。それに、ブログの文章もうまく書けない。という方に向けて記事を書いています。
今回は、「PREP法」と「HARMの法則」について書いていきます。
これはブログで稼ぐ上で重要な「伝わる文章構造」と「人の悩みを理解する」ということになります。
現在私はブログで月収10万円以上を稼げるようになりましたが、それまでには2年かかりました。PREPとHARMをもっと早くに知っていれば、収益化も早かったのではないかと思います。
ブログで稼ぐためにはかなり大切な考えだと思っています。
まとめ記事の書き方はこちら(集客記事)
Contents
ブログで稼ぐには人の悩みを解決する文章を書くこと。
ブログで稼ぐには、どういうときに「お金」が発生するのか考えてみる必要があります。
結論を言うと、「ブログ記事を読んで人が行動をしたとき」です。
では、どのようなときに行動をするかというと「悩みが解決するとき」です。
→「ブログで本を紹介」(悩みが解決)
→「ユーザーが本を買う」(行動する)
→収益発生
例えばこのような流れをブログで作れたら収益が発生するので、稼げますね。
ブログで人に行動を起こさせる「悩みを解決する」文章を書くために、PREPとHARMを知ると役に立ちます。
「PREP法」と「HARMの法則」はぜんぜん別の2つのこと
PREPとHARMの両方が大切なので、いっしょに紹介しているのですが、これらは全く別の話です。
- PREP法とは、人に伝わりやすい文章の書き方
- HARMの法則は、人の悩みを理解する考え方
になります。まったく別物ですよね笑
では、これらを具体的に紹介していきます。
【PREPとHARM】ブログで人の悩みを解決する文章の書き方
人の悩みを理解して(HARM)から、人に伝わる文章を書く(PREP)ので、この順で解説していきます。
【1】人の悩みを理解する – HARMの法則
HARMの法則の「HARM」はそれぞれが悩みの頭文字になっています。
- H – Health(健康)
- A – Ambitious(野心)
- R – Relation(人間関係)
- M – Money(お金)
4つに分類することで、人の悩みを理解しやすくしています。
HARMのキーワードは単純化しているので、もう少し深く考えて、
- Health:健康、容姿、美容、病気、介護
- Ambitious:野心、夢、将来の目標、キャリア
- Relation:人間関係、恋愛、結婚、夫婦、職場
- Money:お金、給料、副業、ローン、養育費
というように考えて行きます。
年齢や性別で変わってきますが、だいたいこの4分類に当てはめることができると言われています。
このHARMの悩みに当てはめることで、ブログ記事で「人の悩みを解決する」訴求ができるか判断できますよ。
例:カメラやレンズのレビュー記事 – Ambitious, Money
当ブログのメイン記事のカメラやレンズのレビューは人のどんな悩みに訴求してるでしょうか?
良い写真を撮ってInstagramで「いいね」がもらいたいというAmbitious(野心、承認欲求)がありそうですね。
また、カメラやレンズの値段を知りたい。価格にふさわしいレンズ選びをしたいという点では、Money(お金)にも訴求できていそうな気がします。
例:カメラの趣味と被写体さんの記事 – Relation
「カメラとラーメンの趣味と出会いの話。彼女・恋人もできる?」という記事も書いていますが、これは完全にRelation(恋愛、結婚)に訴求しています。
アフィリエイトとしてマッチングサイトを紹介する流れにしたいという記事ですね。
(あまりうまく行ってませんが・・・)
おまけ:自分の悩みを深掘りしてみよう!
HARMは人の悩みを見つけるテクニックみたいなものですが、もっと簡単に「悩みを見つける」のは、自分の悩みに着目することです。
ブログ記事で書くネタが見つからないという初心者向けの指南として、
というのがあります。HARMに当てはまらなくても、その悩みには価値があります。
かく言う私も、ほとんどのブログ記事は「過去の自分の悩み」に対していることが多いです。
「オールドレンズレビュー」も、「ブログでの稼ぎ方」や、この「PREPとHARMの記事」もそうですね。
過去の自分が当時このことを知っていれば、その悩みは解決できたのに・・・という思いがあります。
【2】人に伝わる文章を書く – PREP法
つづいて、伝わる文章を書くためのPREP法です。こちらも頭文字になっています。
- P – Point(結論)
- R – Reason(理由)
- E – Example(具体例)
- P – Point(結論ふたたび)
この文章構造を知ると、文章が書くのが苦手な人でも書けるのではないでしょうか?
ブログの場合、最後まで読んでもらうために、まず「何の記事なのか?」として最初にPoint(結論)を書くのが重要になります。
例:オールドレンズレビュー記事
PREP法を意識したのは最近なので、オールドレンズレビュー記事はそこまで意識してなかったのですが、だいたいPREPに沿っているかなと思います。
- P(結論)- こんなオールドレンズであること。
- R(理由)- 製造メーカーや国のこと。
- E(具体例) – 実際に撮影した写真の作例を紹介。
- P(結論ふたたび) – こんなオールドレンズでした。
みたいな感じですね。
自分でPREPに当てはめてテンプレート化してしまうと、ブログ記事はとても書きやすくなりますよ。
とくに文章に苦手意識がある人にはおすすめです。
例:この記事(PREPとHARMの紹介)
この記事(PREPとHARMの紹介記事)を例に、文章構造を見てみるとどうでしょうか?
- P(結論) – PREPとHARMが大事なこと。
- R(理由) – 知ることでブログ記事で稼げること。
- E(具体例) – PREPとHARMの使い方。
- P(結論ふたたび) – PREPとHARMが大事なこと。
最近書いた記事は、比較的PREPに沿った整理された文章かなと思います。
文章は慣れも大きいので、PREP法を使いつつ、たくさん書いてみることも大切ですね。
【PREPとHARM】ブログで人の悩みを解決する文章の書き方 – まとめ
PREPとHARMのまとめ
- HARMで「人の悩み」に訴求する記事ネタを見つける
- PREPの文章構造で「人に伝わる」記事を書く
というわけで、今回はブログを書く上で私が大切にしている「PREPとHARM」について解説しました。
HARMで人の悩みに訴求する記事ネタを見つけて、PREPでより伝わる文章を書くということですね。人を行動させる文章を書けると、ブログで収益が発生しやすくなります。ぜひ試してみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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まとめ記事の書き方はこちら(集客記事)