FUJIFILMミラーレス一眼がインスタ写真におすすめな理由、フィルムシミュレーション。

今回は、FUJIFILMミラーレス一眼についてフィルムシミュレーションという観点で考えてみました。私の関心が向いてるというのもあるけど、インスタグラムを見てると、このフィルムシミュレーションがとても受けてると感じるのですよね。(トップ画像はfacebook「FUJIFILM Xseries Japan」より)

 

インスタでFUJIFILMミラーレス一眼を使ってるフォトグラファーが多いような?

インスタグラムでかなり人気のフォトグラファーさんたちが、FUJIFILMのミラーレス一眼を使ってるような気がする。@_tuck4さんとか、@takerukohara_sono1さんとかね(私の好みもあるけど。)

もちろん、構図が素晴らしかったり、光の入り具合だったり、決定的瞬間を逃してなかったりというのもある。

でも、それを抜きにしても、色の出方がすごくいい。色再現というのかな。

これ、FUJIFILMのフィルムシミュレーションの力がけっこうあるのでは?と思いました(Lightroomも使ってるでしょうけど)。

インスタグラムでフィルム写真が受けている

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『本日洗濯日和』 いい天気!これからしばらく晴れが続きそうだし秋雨は過ぎ去ったのかな。 キャンプ場の朝の一枚。階調の豊かさがフィルムらしくて大好きな一枚。取り出してるのは雑巾ではありません、夫のTシャツです。 #富士業務用100 こちらもチェックしてください▷ @curbonjp #instagramjapan #IGersJP #tokyocameraclub #indies_gram #RECO_ig #HUEART_life #icu_japan #as_archive #art_of_japan_ #good_portraits_world #nothingisordinary #team_jp_ #ig_photooftheday #ef50mmf18stm #indy_photolife #film_com #ヤマプリ #山本写真機店 #生活とフィルム #filmphoto #film_jp #フィルム #filmphotography #eos1v #hibi_jp

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背景にあるのが、フィルムの写真が受けているということではないかなと。インスタを見てると如実に感じる。若い人でも数年前から写ルンですをはじめ、フィルム写真をやってる人も多い。

高校生がフィルムカメラで撮った写真が、もうぞっとするほど良かったりする。感性がびんびんに研ぎ澄まされてる時期だから、ちょっと鈍感になりすぎた自分では敵わないなと思ったりする。

フィルムの写りは、デジタルでは伝わらない感情を写すのに向いてるのかもしれない。フィルムの写りは、デジタルよりも明らかに伝わるし、だからインスタでも受けてるのだと思う。@aimue_filmさんの子供の写真なんてものすごくいい!

でも、フィルムは手軽じゃない。現像にはお金もかかるし、そうとうカメラをやる気にならないと手は出さないと思う。

そこで、デジタルでフィルムを再現する「フィルムシミュレーション」の出番!

フィルムシミュレーションとは?

フィルムシミュレーションとは、フィルムを再現するということ。言ってみれば「フィルム風」の写真にする。

具体的に言えば、フィルムメーカーのFUJIFILM、Kodak、Agfaなどのフィルムで撮影したような写りに変えるということ。それぞれに違いがあり、その微妙なところまでデジタルでフィルムを再現する。

いちばん有名なものはVSCO。

スマホアプリにもあるし、Lightroomプリセットの「VSCO film」もある。「VSCO film」プリセットの導入方法を説明した記事はこちら

ただ、これでも敷居は高いもので、カメラがかなり好きでも、LightroomでRAW現像する人は一握りなのではないだろうか?友人はパソコンで写真を弄る習慣がまったくないし、私もようやく重い腰をあげてLightroomを入れてみたところだし・・・。

そんな中で、FUJIFILMのミラーレス一眼なら、カメラ自体でフィルムシミュレーションができてしまう!カメラだけでインスタで目を惹く写真が完成してしまう。

FUJIFILMのフィルムシミュレーションとの比較として、各社のピクチャーエフェクトを調べてみた。

FIJIFILMミラーレス一眼と、カメラメーカー各社の比較。

FUJIFILMのフィルムシミュレーション

まずはFUJIFILMのフィルムシミュレーション。

フィルムシミュレーションモード
16モード(PROVIA/スタンダード、 Velvia/ビビッド、 ASTIA/ソフト、 クラシッククローム、 PRO Neg.Hi、PRO Neg.Std、 モノクロ、 モノクロ+Yeフィルター、 モノクロ+Rフィルター、 モノクロ+Gフィルター、 セピア、ACROS、 ACROS+Yeフィルター、 ACROS+Rフィルター、 ACROS+Gフィルター、ETERNA/シネマ)

≫ FUJIFILM X-H1仕様

カメラメーカー各社のピクチャーエフェクト

つづいて、カメラメーカー各社のピクチャーエフェクト。他社はフィルムシミュレーションという言葉を使えないので、ピクチャーエフェクトなど、独自の表現になっている。

SONY

ピクチャーエフェクト
8種類: トイカメラ(ノーマル、クール、ウォーム、グリーン、マゼンタ)、ポップカラー、ポスタリゼーション(カラー、白黒)、レトロフォト、ソフトハイキー、パートカラー(R/G/B/Y)、ハイコントラストモノクロ、リッチトーンモノクロ

≫ SONY α7III仕様

CANON

ピクチャースタイル
オート、スタンダード、ポートレート、風景、ディテール重視、ニュートラル、忠実設定、モノクロ、ユーザー設定1~3

≫ Canon EOS R仕様

Nikon

ピクチャーコントロールシステム
オート、スタンダード、ニュートラル、ビビッド、モノクローム、ポートレート、風景、フラット、Creative Picture Control(ドリーム、モーニング、ポップ、サンデー、ソンバー、ドラマ、サイレンス、ブリーチ、メランコリック、ピュア、デニム、トイ、セピア、ブルー、レッド、ピンク、チャコール、グラファイト、バイナリー、カーボン)、いずれも調整可能、カスタムピクチャーコントロール登録可能

≫ Nikon Z7仕様

Olympus

アートフィルター
ポップアート(I、II / a、b、c、d、e、f), ファンタジックフォーカス(- / c、e), デイドリーム(I、II / a、b、c、d、f ), ライトトーン(- / d、f), ラフモノクローム(I、II / b、c、d、g、h), トイフォト(I、II、III / d), ジオラマ(I、II / d), クロスプロセス(I、II / b、c、d、f), ジェントルセピア(- / a、b、c、d、f), ドラマチックトーン(I / b、c、d、e、f) (II / b、c、d、e、f、g、h), リーニュ クレール(I、II / a、b、c、d、e), ウォーターカラー(I、II/ a、b、c、d), ヴィンテージ(I、II、III/a、b、c、d、e、f、i), パートカラー(I、II、III / a、b、c、d、e、f), ブリーチバイパス(I、II / a、b、c、d、e、f、i)

≫ Olympus PEN-F仕様

Panasonic

フォトスタイル
スタンダード / ヴィヴィッド / ナチュラル / モノクローム / L.モノクローム / L.モノクロームD / 風景 / 人物 / カスタム1・2・3・4 / シネライクD / シネライクV
(画質調整:コントラスト / シャープネス / ノイズリダクション / 彩度※25 / 色調※25 / フィルター効果※26 / 粒状※26)

≫ LUMIX DC-G9仕様

Ricoh

エフェクト
白黒、白黒(TE)、ハイコントラスト白黒、クロスプロセス、ポジフィルム調、ブリーチバイパス、レトロ、ミニチュアライズ、シフトクロップ、ハイキー、HDR 調、明瞭コントロール、光沢コントロール、 かすか、雅(MIYABI)、鮮やか、人物

≫ Ricoh GR2仕様

FUJIFILMフィルムシミュレーションと、他社ピクチャーエフェクトが全く違う理由

X-T3 フィルムシミュレーション:ACROS (fujifilm.jp)

「フィルムシミュレーション」という言葉をつかえるのは、FUJIFILMがフィルムを作っているから。自社のフィルムを再現することができる。しかし、そうでない他社は「エフェクト」などの言葉しかつかえない。

この「フィルムシミュレーション」と「ピクチャーエフェクト」の違いを独断と偏見で言ってしまえば、「信頼度の違い」ではないかと思う。

私は少し前まで、デジタル機での写真は「jpg撮って出し」が正しいと思っていた。だから、デジタル機についてるエフェクト機能を使って撮影した写真を、やや「邪道」だと感じていた。(こう思ってる人多いのでは?とくに男性は・・・)

にもかかわらず、「フィルムシミュレーション」はOKという気がしてしまう。フィルムシミュレーションにはそういう信頼がある。「エフェクト」のやってることに大差がないかもしれないにもかかわらず!

ポジフィルム風エフェクトと言うよりPROVIAという方が、シネマ風エフェクトというよりETERNA(エテルナ)という方が、明らかに信頼度が違う。

FIJIFILMのミラーレス一眼にはこの優位性がある。

最後に、FUJIFILMの最新機種に搭載されたシネマフィルム再現である「ETERNA」のことを紹介したいと思う。

FUJIFILM X-H1,X-T3搭載のシネマフィルムシミュレーション「ETERNA」

FUJIFILMの最新機種であるX-H1とX-T3には新たなフィルムシミュレーション「ETERNA」が搭載された。「ETERNA」はFUJIFILMのシネマフィルムで、とくに映画コンテンツ保存のためのアーカイブフィルムとして開発されたものらしい。

≫ FUJIFILM「ETERNA-RDS」

ETERNAがシネマフィルということからも、写真だけではなく、動画でのフィルムシミュレーションとして発揮している。落ち着いた色合いで、確かに映画を思わせる印象的な色合いを見せている。「映画風」の動画を手軽に撮影できてしまうようになった。

FUJIFILM X-H1のETERNAで撮影された動画を@_tuck4さんのインスタグラムで多く見ることができる。

 

おわりに

今回は、FUJIFILMのフィルムシミュレーションという優位性と、それによってインスタでおすすめだということを書きました。

SONYの独壇場だったフルサイズミラーレスに、Nikon、Canon、はたまたPanasonicとLeicaが参戦して注目されていますが、実はひそかにフィルムシミュレーションという戦いもあるのでは?と思いました。

そして、出来上がりの写真を決めるのは、フルサイズかどうかよりもフィルムシミュレーションの力の方が大きいのではないか?とも。ミラーレス一眼だけで印象的な写真を撮るなら、FUJIFILMは選択肢の最有力候補でしょう。Lightroomなしでもインスタで印象的な写真になってしまう。間違いなく「jpg撮って出し」勢の強い味方。

それにしても、フルサイズにしても、フィルムシミュレーションにしても、考えてみれば結局35mmフィルムカメラを目指してるみたいなもので・・・。進歩してるのか、逆行してるのか・・・。みんなフィルムが好きなんですね^^

次回は、サイズの大きいRAW画像の保存について考察してみました。Amazon Photos知ってますか?

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