【条件あり】無料でLightroomモバイルアプリを使う方法(有料との違いも詳しく紹介!)

Hiron
こんにちは、フォトレタッチ沼のHironです。(Twitter / Youtube)

Adobe Lightroomと言えば有名なデジタル写真現像のプロソフトですが、実はモバイルアプリは無料でも使えてしまいます。

今回は、Lightroomモバイルアプリを無料で使う方法と使い方、そして有料との機能の違いを詳しく紹介します。

有料版も以前のような高額ソフトではなく格安になっていたり、とくに学生・教職員向けにはかなり安く提供していますので、対象の方はお見逃しなく。

動画でも解説しています。

無料でLightroomアプリを使う方法から、基本操作、プリセットの入れ方までをYoutubeでも解説しています。ブログよりも詳しく解説してますので、良かったら合わせてご覧ください。

Lightroomで物撮りを補正する方法

Lightroomモバイルアプリを無料で使う方法:条件はAdobe IDを作ること!

Lightroomモバイルアプリを無料で使う条件は、Adobe ID(アカウント)を作るだけです!

おそらくですが、ユーザーを増やしたいこともあってAdobe IDさえ作ればプロソフトなのに無料提供しているのだと思います笑

有料でないと使えない機能もあるのですが、デジタル現像のメイン機能である「ライト」と「カラー」が無料で使えます!

これは写真撮影でいちばん重要になるライティング・ホワイトバランスをあとから調整できる機能で、露出だけでなく、色被りなんかもスマホで簡単に修正できますよ。

無料版でメイン機能は使えてしまうので、とりあえず入れておけば損はしないですよ。

(有料版との違いは詳しくは後述します!)

下記の無料ダウンロードページからiPhone・iPad版/Android版を選んでアプリをダウンロードできます。

実は、Adobeフォトプラン(Lightroom + Photoshop)が格安!

adobe フォトプラン

じつは有料版もかなり安くて、フォトプランなら月額たったの980円でLightroomだけでなく、Photoshopが使えてしまいます。

かつてのようなAdobeが高額のプロソフトだと思っていた人は驚きじゃないでしょうか?

さらに、学生・教職員なら動画編集プロソフトのPremiereなどまで使えるコンプリートプランで1,980円という破格になってます(通常5,680円)。学生のうちに触っておけば就活にも使えますね。

7日間の無料体験が付いていますので、まずは無料で始めてみるのがおすすめです。解約手順もかんたんです。

Lightroomモバイルアプリを無料で使う手順=Adobe ID(アカウント)の作り方

Lightroomモバイルアプリを無料で使うにはAdobe ID(アカウント)を作ればいいので、その手順を紹介します。

まずは、下記の無料ダウンロードページからiPhone・iPad版/Android版を選んでダウンロードします。

アプリを開くと左のような画面になるので、画像赤枠の「新規登録」をタップします。

次に、右画像のようにメールやパスワードを決めます。

Adobeからメールが届くので、そのURLを押せばAdobe ID(アカウント)作成は終了です。

これだけで、晴れて無料でプロソフトが使えます!

Lightroomモバイルアプリの無料機能でできるフォトレタッチ(作例)

Lightroomモバイルアプリの無料機能でできるフォトレタッチの作例を紹介します。

無料だから使ってみようという方もいると思うので(私も初めはそこからでした!)、デジタル現像の一例として。

下の4枚の写真は無料で使える機能だけでフォトレタッチしています。

こちらはレタッチ前のオリジナルの写真です。PENTAX K-7 + Super-Takumar 1.8/55で撮影しました。いわゆる「撮って出し」といわれるものですね。

≫ Super-Takumar 1.8/55レビュー(おすすめレンズ)

こちらがLightroom無料機能の「ライト」だけで調整したものです。(私はほとんどライトしか使わないのですが・・・)

自分なりにうまくいったと思った調整は「プリセット」という形で保存できます。この4枚は同じ調整(=プリセット)をした写真になっています。(調整じゃなくて、これを現像って言うんですよね)

スマホでの自作プリセットの作り方はこちらで紹介しています。

≫ 【プリセット無料配布】Lightroomアプリにプリセットを入れる手順と自作方法。

有料版Lightroomとの大きな違いは?

メイン機能の使えてしまう無料版Lightroomですが、有料版と何が違うかというと、

  • RAW写真のフォトレタッチができない
  • 複数写真の一括フォトレタッチができない

ところが大きな違いかな?と思います。(ほかに部分補修・修復もありますが私はめったに使いません・・・笑)

「一括」の方はそもそも有料にしてもスマホではできなくて、PC版だと便利な機能です。(スマホの場合は自作プリセットで代用する感じですね)

なので、RAW写真が扱えないというのがいちばんの違いです。

一応、RAW写真が何かというと、jpgよりも写真として情報量が多い写真で、露出とホワイトバランスの大きな修正が可能です。上の例4枚はjpgですが、少しの修正ならjpgでも問題ないです。

Lightroomモバイルアプリの基本的な使い方

Adobeはもともとプロソフトなので(今でもですね)PC版はとっつきにくかったりするのですが、Lightroomモバイルアプリは弄ってるうちに使えると思います。

モバイルフレンドリーな設計になってますよ。

ここでは基本的な、

  1. 画像の読み込み
  2. 使える機能
  3. カメラロールへの保存

という3点に絞って紹介します。

【1】画像の読み込み

Lightroomを起動するとこのような画面になると思います。上の画像赤枠の部分をタップするとカメラロールから読み込めます。

既に読み込んだ画像2枚が表示されています。

右のマークをタップすると、直接撮影もできます。

【2】使える機能

下に表示してる一覧が使える機能です。

たくさんありますが、基本的には「ライト」「カラー」あとは「切り抜き」くらいでしょうかね。そういうメイン機能は全部無料でも使えます。

青いマークがあるものは有料版でないと使えません。

【3】カメラロールへの保存

カメラロールの保存の仕方です。まずこの前にフォトレタッチした画像をLightroom内で保存してください。そうしないとのマークが出ません。

あとは画像の、1、2、3の順に選択していけばOKです。

では、「小/最大サイズ」のどちらかを選びます。

Lightroomモバイルアプリを無料で使う方法 – まとめ

というわけで、今回はLightroomモバイルアプリを無料で使う方法と、基本的な使い方を紹介しました。

無料でプロソフトが使えるのはいい時代だと思います。簡単に写真を加工できるアプリはたくさんありますが、ぜひLightroomで自分なりのデジタル写真現像にチャレンジしてみてください。

また、PCを持ってる学生の方は、今しか使えないコンプリートプラン1,980円(通常5,680円)もご検討ください。これがきっかけで有名YouTuberはたまた映画監督になってしまうかもしれませんよ!

Adobe オンラインコードを購入する

有料版はAdobeサイトでお支払い可能(クレジット・コンビニ払いなど)ですが、オンラインコードを買う方法もあります。ネットショップや店頭で購入できます。こちらは月額ではなくて12か月分になりますが、自動継続しない点ではおすすめですよ。

※オンラインコード版でもAdobe IDは作る必要があります。

≫ Adobe IDを作る(無料)

Lightroomで物撮りを補正する方法

Lightroomプリセットの記事

フォトプラン解約手順