Youtubeで全フィルム作例紹介しています。
YoutubeでFUJIFILM, Kodakの現行全ての35ミリフィルムと、Lomography, Cinestillの作例を一挙に紹介しています。
FUJICHROME PROVIA 400Fの作例ページです。
FUJICHROME PROVIA 400Fはすでに廃盤になってしまったポジフィルムです。
今回の作例は期限切れフィルムでの撮影になります。
Contents
FUJICHROME PROVIA 400Fとは
Provia400Fは廃盤のカラーポジフィルム(リバーサルフィルム)です。
実は、ふつうに撮影するというのではなくて、トイカメラでのクロスプロセス(クロス現像)用に購入しました。
そのため、上高地・涸沢カール登山で通常の撮影をしたものは後で追加しました。
FUJICHROME PROVIA 400F (by Ricoh GR1v)
2019年10月初旬に、上高地涸沢カール登山をしたときにこのフィルムを使いました。
カメラは、久しぶりのRicoh GR1vです。
フルオートの高級コンパクト機で、軽いし、写りは間違いないので、登山初心者としてこちらのカメラを選びました。
旅におすすめなコンパクトフィルムカメラだと、私が所有しているものだと他にRollei 35S、Olympus PEN-Fが候補になっています。おすすめ15選でもピックアップしていますので、フィルムカメラを探している方は参考にしてみてください。
Kodak Ektachrome100(現行フィルム)との比較
期限切れのProvia400Fがどれだけ劣化しているかということの参考に、Kodakのポジフィルム(リバーサルフィルム)Ektachrome100(現行フィルム)との違いを載せてみました。
同じ「徳沢」というキャンプ場です。時間帯やフィルムの特徴も違いますが、やはりかなり劣化していることが分かると思います。
ただ、カラーネガフィルムのISO400フィルムに比べると、かなりいいです。
紫がかったフェード感はなんとなくおしゃれではないでしょうか?とくに、登山出発前の夜の有楽町なんかは雰囲気がよく見えます。
FUJICHROME PROVIA 400Fのクロスプロセス作例 (by Vivitar Ultra Wide&Slim)
Vivitar Ulta Wide&Slimはかなり広角で撮影できるトイカメラです。
軽くてかなり小さくて、ほんとに写るのか?と思うほどですが、なかなか面白い写りでした。
Provia400Fは、このトイカメラでクロスプロセス(クロス現像)をしてみたいと思って購入しました。
撮影は2018年12月頃に、葛西臨海公園などです。広角で観覧車を撮りたい!ということもありまして笑
≫ Vivitar Ultra Wide&Slimの使い方ページはこちら
FUJICHROME PROVIA 400Fのクロスプロセス作例その2(Lomography Sprocketrocket)
Lomography Sprocket rocket(スプロケットロケット)というトイカメラでクロスプロセス撮影しました。このスプロケットロケットは、フィルムのスプロケット穴(パーフォレーション穴)まで画が出るように撮影できます。面白いですよ。
撮影は、5月の連休のときにシンガポール旅行をしたときのものです。シンガポール旅行の予算についての記事などもありますので、良かったら覗いてみてください。
おわりに
FUJICHROME PROVIA 400Fは廃盤のポジフィルムです。
もともとクロスプロセス(クロス現像)目的で購入した期限切れフィルムでしたが、通常もクロスプロセスでもなかなか印象的な写りになりました。
劣化の影響は明らかに出ているので、いちばんよい状態で試せないのが惜しいところです。参考になりましたら幸いです。