前回はアンマン1日目で日本人バックパッカーたちと出会ったことを書きました。今回は、2日目の観光です。
ヨルダン旅行記:何度目かのお別れ
昼過ぎ、早稲田くんがダマスカス(シリア)に戻るということで、握手をしてお別れをした。
3回も会ったが、逆方向になるからもう会うことはない。しゃべる人がいなくなるとホテルで過ごすのも少しつまらない。別の日本人がまた来ていて、サーマルと話していた。
この日はとくに予定もなく、ずっと部屋にこもって溜まった日記をまとめて付けていた。
旅の間ずっと伸びたままにしていた髭を初めて剃った。髭を伸ばすのはバックパッカーあるあるだと思う。
「日本人は童顔で子供に見られるから伸ばした方がいい」と言う人もいた。
ヨルダン旅行記:アンマン城
夕方になってしまい、さすがに一日部屋にいるのは勿体ないと思って、近くのアンマン城に行くことにした。
坂を上って、階段を登る。少し迷ったが夕日が見れる時間には間に合った。子供たちがいた。
サイトのメイン画像として使っているのはここから撮影したアンマンの風景。
Nikonのズームレンズの24mm目いっぱいで撮ったのかな。ズームレンズは使い勝手がいい。
遠くからでもよく見えるヨルダンの旗は、おそらくとてつもなく大きい。
夜景が見れるくらいまでいて、それから帰った。
帰りにヨルダン人の男性と少ししゃべったがほとんど英語は通じなかった。
ヨルダン旅行記:ロビーでの出会いで予定が決まる。
ホテルに戻ると、ロビーに日本人の旅行者が6人もいた。
一日ひとりでいたから、なんか人のワイワイに圧倒された。
入りにくかったが、なんとなく入って輪に混ざった。旅のいろんな情報をもらった。
レバノン滞在の48時間が、ホムスから入国すれば1か月OKとか、シリアをトランジットビザで抜けられるというのもここで知った(裏は取ってないけど)。
無知で苦労するのも一人旅の醍醐味ではあるけど、知っておけば良かったなと思うこともある。
それで、翌日『ネボ山』に行くことに決まった。
一人旅の人も多いから、空いてると誘ってもらえる。
アンマンの滞在はイスラエルに行くかどうか迷っているだけだから、予定を作ってもらえて助かった。
『ネボ山』がなにかも、当時の僕には分かってなかったと思う・・・。
次回は、宿の日本人バックパッカーたちとネボ山に行きます。モーゼ最後の地!
つづく。