前回はカッパドキア1日目のことを書きました。今回はカッパドキア観光の注意点などです。
画像:一度は行きたい世界の絶景より
トルコ旅行記カッパドキア:気球
朝方「シュー」という気球が上がる音が聞こえたような気がした。夢だったような気もしたが、洗濯物を干すためにテラスに出たら気球が上がっていた。カッパドキアでの人気の観光だ。バックパッカーにはそんな贅沢はできないが…。
トルコ旅行記カッパドキア:女性バックパッカーの来客
チェックアウトの10時少し前に、ドミトリーのドアが空いて、ヨーロッパ人らしい2人の女性の旅行者がやってきた。
宿の見学に来ていて、意見を求められたので「悪くない」と答えた。部屋をいろいろ見回して、ここに決めたようだ。
ひとりの女性のスボンの柄が印象的で、見覚えがあった…。昨日ギョレメに来るバスで見たんだった。それを伝えたくて、なんとか英語で言ってみる。
「思い出したんだけど、僕は昨日ここに来た同じバスであなた達を見たような気がする。なんで、宿を変えるんだ?」
何とか伝わったらしかった。
それで、理由をいろいろ言ったが、理解できたのは、
「バッドスメル」
ということだった。匂いがキツイと。
ここはその点は悪くなかったが、洞窟のホテルだから風通しは悪くて、トイレはそれなりに臭った…。ハエも入ってくる。言わなかったがまあいいだろう…。
(画像は泊まったホテルではなくて、イメージです)
トルコ旅行記カッパドキア:違う国の女性2人旅
さらに話を聞くと、国籍の違う2人だとわかった。美人なのがドイツ人で、体の大きい方が出身を「ホーランド」と言った。
「ポーランド?」と聞き返したが、「ホーランド」だった。あとあと、オランダだとわかった。オランダにはNetherlandとHollandという呼び方があるらしい。そもそも、日本人が「オランダ」と言うのもポルトガル人の発音する「Holland」が元らしい。
「なぜ国籍の違う2人が一緒に旅してる?」
という質問にオランダ女性がペラペラと答えてくれたがほとんど理解できなくて、ドイツ女性がもう一度分かりやすく説明してくれた。
それによると、以前に『ロシア旅行』をしたときに旅先で出会い意気投合したとのこと。今は、18日間中の13日目と言う。
なんて素晴らしい。
トルコ旅行記カッパドキア:疲労困ぱい…。カッパドキアの日差しに注意
実は、昨日観光から帰ってきてから目が痛かった。よくよく考えて、強い日差しが原因だとわかった。
日差しが強い上に、岩肌も白いからとにかく眩しい。光が白いという感じ。サングラスは必須だ…。
バスが来るまでもう少し観光をしようかと思ったが、少し頭も痛くて、とてもそんな体調ではなかった。軽い熱射病にかかってる感じだった。
トルコ旅行記カッパドキア:チャイハネ
レストランで潰そうかと覗くが、やはりなかなか高い…。
チャイハネもあって、そっちにした。チャイハネはカフェのようなところだが、トルコ人男性が一日中なにやらゲームをやっている。地元の人しか入れない気がしていたが、観光客らしい欧米人がいたので勇気を出して入った。
コーラが身体に染みた。東南アジア旅行では薬のように飲んでいたが、トルコでは初めてだった。バスの時間の夕方までここで潰させてもらった。
つづく。