前回はクシャダスの夜の賑わいのことを書きました。今回は計画はしていたけど・・・という話です笑
トルコ旅行記:クシャダスを発つも、予定通りにはいかず・・・
9時過ぎに起床した。ドミトリーのステファンはまだ寝ていたので、静かにベランダに出て朝食を取った。朝食と言っても、昨夜買っておいたバケットにはちみつを塗って食べる程度のもの。
だらだらしていると11:00になっていて、ステファンも起きだした。
「チェックアウトは何時かな?」と聞くと、
「12時じゃない?」と言ったが、
壁に貼られていた部屋のルールのようなものに、チェックアウト10:00とあるのに気付き、あわててホステルを出た。
トルコ旅行記:カシュ
カシュという港町に行く予定でいたが、ツーリストオフィスに行くと、カシュ行きは朝10:00を逃すとしばらくないらしい。諦めて、セルチュク経由でアンタルヤを目指すことにした。予定はあるようでないのだから、これはこれで臨機応変に楽しめるのがバックパッカーのいいところだと思う笑
行けなかったカシュを調べてみると、素敵な港町ですね。田舎っぽさを残したリゾートらしく。
カシュから行けるメイス島もまた魅力的で。青の洞窟はいつか行ってみたいなぁ。いつか家族でのんびり滞在したいところです。
トルコ旅行記:エフェス遺跡
宿代を浮かすために夜行バスを取ったから、1日セルチュクでつぶさなくてはいけない。エフェス遺跡には歩いても行けると聞き、暇つぶしついでに行ってみることにした。
歩いていると、僕を追い抜いたセダンの車が前で停まった。どうやら僕を待っているらしい。
中にいたのはトルコ人の家族で、「エフェス遺跡に行くなら乗ってけ」ということだった。このときはバックパックを全部背負って歩いていたのかもしれない。それで大変そうに見えたのかな・・・。
乗せてくれた家族には悪いのだが、エフェス遺跡には入らなかった。
というのは、入場料が、
『For Sutudent TL3000bin』
とあったので、それを払おうとしたら、
「外国人観光客はTL15000binだ」
と言われたので、迷ったが、旅の前半だったし、一日の予定額をだいぶ超えてしまうのでやめてしまった。
ちなみに、binが何のことか忘れていて調べると、「千」ということだった。つまり、TL15000bin=TL15000000ということなんだね。すごい桁数・・・。
のちに出会った日本人に「エフェス遺跡はすごく良かった」というのを聞いてちょっと後悔した。彼らが「エフェスは飛べる」と言うのが気になった。「飛べる」の意味は未だに分からない・・・・。
調べてみると、エフェス遺跡はエーゲ海最大の遺跡らしい。紀元前11世紀頃、ここに移り住んだギリシャ人が作った都市だったようです。
たしかにギリシャとは地理的にも近い。ドミトリーのステファンがギリシャから渡ってこのあたりを見ていたのは、遺跡群を見て回ってたからかなと、今になって気づく。遺跡を見るには事前の勉強がないといまひとつ楽しめなくて、そういう大人になって気づくことは多いです。。当時の僕はバックパッカーをすることだけが目的で、それ意外のことにあまり価値を見いだせてなかった・・・。
余談だけど、トルコで『エフェス』というと、この遺跡のことだけではなく、エフェスビールというものも有名らしい。
次回は、ちょっと衝撃というか刺激的な話です。トルコ男性は観光客の女性を口説くという・・・。
つづく。