砂漠の中の遺跡、パルミラ観光の時間帯。アラブのバスのルール。

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大学生時代のバックパッカー旅行記です。トルコ→シリア→レバノン→ヨルダン→イスラエル→パレスチナ→エジプトの順に7か国を周っています。


写真:2003.8.18撮影、パルミラ遺跡
 

バスのルール

早朝のバスでデリゾールからパルミラに向かった。

乗客は多かったから、僕の座席の隣にも人が座って、それは女性だった。
すると、バスの人がやってきて、

「席を移動するように」

と言われた。
どうやら、アラブでは男女が隣り合ってはいけないらしい。その女性は髪をヒジャブで隠していなかったからムスリムではなさそうだったが。
でも、確かに見回すとそうで、男女で座っているのは夫婦だけらしかった。

途中下車、パルミラへ

途中でバスの全員が降りたから何かと思ったら、途中休憩だった。
このバスはダマスカス行きだったから、僕はここで降りてパルミラへ向かう。

ホテル探し

周りに建物がなくて、歩いては無理そうだったので、タクシーに乗った。
ガイドブックのホテルに行ってもらったが、値段が上がっていたので一旦保留。

どうしようかと外で突っ立っていたら、

「来い!」

とおじさんに言われたので、付いて行ってみる。
宿の人で、部屋を見ると窓のない暗い部屋だった。
別のホテルをやめたのを見ていたのだろう。値段はこっちの方が安かった。

窓のある部屋は空いてないのか聞くと、ドミトリーには窓があるとのこと。
悪くなくて、ここに決めた。

上智大生二人組

例によって日本人がいるか聞くと、二人いるという。
マツイではなかったが、アレッポの宿でちょっとだけ顔を合わせた上智大学生二人組だった。
彼らはチェックアウトをして出ていくところだった。

観光地を巡ると旅のルートはだいたい似通ったものになるので、なんども会ったりする。
朝食を一緒に食べに行くことにして、そこで旅の話をいろいろ聞いた。

アレッポにいたとき彼らは太った年上の女性と一緒にいた。
「移動中、姉さんに旅の話を延々聞かされた」
と、うんざりした顔で話していた笑

9月4日カイロアウトということで、これらか足早に回るという。

アラブを旅行していると、アザーンというイスラムの礼拝の時間を知らせるサイレンのようなものが鳴る。
これがなかなか煩いのだが、この目覚まし時計があるらしく、彼らはそれをお土産に買うのだと話していた。
ちょっと欲しくなった。

砂漠のパルミラの観光時間

日差しが強いので、16時ころになってぼちぼち観光に出た。

ところが、まったく観光客はいなかった。

そのため、ポストカード売りなどのターゲットにされてしまった。
全部断って歩いていたら、後ろから、

「オエーー、オエーー」

と聞こえて、振り返ると、物売りがラクダに乗って追いかけて来ていた。
思いのほか巨大で、怖い・・・。
恐怖症になりそうだった・・・。

パルミラのラクダ(asiawave.co.jpより)

この時間もまだ暑すぎて、そんな見てられないので、早足に回って戻ることにした。
帰り道でようやくちらほらと観光客とすれ違った。

砂漠で暑いパルミラの観光は、早朝と夕方だということをあとで知った・・・。

またまた再会

奥がアラブ城(wikipediaより)

夕方、ようやく涼しくなってきたのでもう一度パルミラ観光に出た。
すると、西日のシルエットに見覚えのある面影が。
また、マツイと再会した笑

彼はパルミラを一望できるアラブ城に、地元の人の車に乗せてもらって行ってきたらしい。

デリゾールで別れた後、ドゥラエウロポリ、マリ遺跡を経由して、深夜にここパルミラに着いたという。
マリ遺跡は、地図で見るとシリアの西の端、イラクとの国境あたりにある。

地図:デリゾール、パルミラ、マリ遺跡の位置関係

ヒッチハイクで帰って来たとか。
なかなかタフな旅をしてる・・・。

彼とはここで会ったのが最後になった。

パルミラの観光シーズン

パルミラの町はなんというか伽藍としていて、寂れてる感じがした。
ホテルも人がほとんどいないし・・・。

というのも、真夏は暑すぎて観光シーズンではないらしかった。
宿のおじさんの話によると、春がいちばん観光客が来るという。
今は観光客がいなくて、子供たちばっかりだとイライラしてる風に言った。

にぎやかな観光シーズンのパルミラも見て見たかった。

 

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