試しで買ったオールドレンズ
どうしてこれに手を出したかをはっきりとは覚えてないが、PENTAX SPを買った女の子に申し訳ないという気持ちで買ったに過ぎなかったと思う。
どんなフィルムカメラがいいか相談されて、彼女がついに買って、さあカメラを持って出かけようというときに、
「私はiPhoneのカメラでいい」なんては言えない。
PENTAX istDSは動いた。
せっかくだから同じマウントのレンズを買おうと探したのだ。おそらく。
マウントって何??
マウントのこともよく分かっていなかった。
カメラ選びのときににわか勉強した程度。
そもそも、なんでマウントを統一しないんだろうと一眼レフ初心者の自分は思ってしまう。
そういえば、ミラーレス一眼が出たころに、地元のカメラ好きが「マウントアダプターが・・・」とよく言っていたのを思い出した。
彼が「マイクロフォーサーズが出た」と熱狂していたときがあったなぁ。
あれはなんだったんだろう・・・。(追記:すぐに知るところとなりました・・・汗)
ちなみに私たちが使っているPENTAXだと、
PENTAX istDS → Kマウント
PENTAX SP → M42マウント
その他代表的なマウントとしては、
CANON → EFマウント
Nikon → Fマウント
Fujifilm → Xマウント
なんて感じらしい。
Xマウントなんて2012年にできたもので、マウントは数々出揃ってるのにこの期に及んで新たなマウントを開発するってなんなんだろうと思ってしまう(Fujifilmさん、事情が分からなくてごめんなさい)
ミラーレス一眼だと、またいろいろあってややこしい・・・(割愛)
Rikenon 50mm F2 を買った決め手
ひとつはRicohだったから
私はフィルムカメラRicoh GRのオーナーだから、かつてRicohがKマウントのレンズを作っていて、それを使えると知っただけで嬉しくなってしまった。
先のマウントのことだが、同じKマウントをPENTAXとRicohは共有できているんだよなぁ・・・。なんで??笑
現在はPENTAXをRicohが吸収してしまって、同じ会社みたいだ。リコーイメージング?
もうひとつは安かったから!笑
このレンズはヤフオクで手に入れたのだが、2000円そこそこで買えてしまった。
おそらく、オールドレンズの魅力は安さ!
沼に入ってみると、オールドレンズ界隈の活況がわかる。そのひとつは安さだろう。最新のオートフォーカスレンズの値段を見るとびっくりするほど高い!そこそこ良いのを買おうとすると、2万~3万当たり前にかかる。
これがオールドレンズの世界だったら、それだけ出せれば、あんなレンズや、こんなレンズも買える!となるわけである。アルバイトの学生だって手が出せる。
しかも、レンズごとに魅力的な特徴があり、また、物語を知りさらに惹かれるのであった・・・。
つづく。
富岡光学製オールドレンズまとめ