PENTAX-M 50mm F1.7 – とろけるボケ。Kマウントユーザーなら間違いなしのオールドレンズ。

Hiron
こんにちは、オールドレンズ沼のHironです。(Twitter / Youtube)

前回前々回とM42マウントのロシアレンズを紹介しましたが、今回はまたペンタックスKマウントです。

PENTAX-M 50mm F1.4に匹敵するとろけるボケの、PENTAX-M 50mm F1.7を紹介します。

使ってみるとたしかに魅力的なオールドレンズでした。

動画でも解説しています。

PENTAX-M 50mm F1.7の解説をYoutubeでもしています。作例のほかに、Super-Takumarとのフレアの比較や、他の50mmレンズとの比較をしていますので、ぜひ合わせてご覧ください。

PENTAX-M 50mm F1.7はひそかに人気なオールドレンズ!

2017年6月購入。
たしか中古カメラ屋に安くあって試しに買ってみたのがきっかけ。

M42マウントのTakumarが人気なのはなんとなく分かるけど、Kマウントなのにひそかに人気。ネットに作例が多いからかも。F1.4よりお求めやすいし、パンケーキとは言わないけど小さくて愛着の持てる感じもある。

なぜひそかに人気なのを実感しているかというと、何度となく手にしてはネットで出品して手放したのですが、けっこう高値で売れるんです!

たぶんですが、中古カメラ屋さんの相場の方がネットより安いので、副業にはねらい目ですよ!笑

たしかに写してみてもきれいなボケ。

PENTAXの大口径レンズはとろけるボケと言われるけど、こちらもそのひとつ。

PENTAX-M 50mm F1.4と同じく最短撮影距離が45cmというのもインスタなどにアップする料理や小物の撮影などにも向いてるし良いです。

F1.7 あれば十分だし。Kマウントのオールドレンズ入門にはおすすめです。

Kマウントオールドレンズに必要なマウントアダプター

PENTAX-M 50mm F1.7はペンタックスKマウントなので、オールドレンズですが現行のペンタックスのデジタル一眼レフならそのまま使えます

オールドレンズ機の定番であるSONYにミラーレスで使う場合には、PK-NEX(Eマウント)のマウントアダプターが必要です。

オールドレンズ定番機SONY α7シリーズ

PENTAX-M 50mm F1.7作例。とろけるボケは物撮りで映える。

手前の瓶がとても際立ちますね。

とろけるボケと言われる通り、まったく邪魔にならないボケです。

すごくきれいなぼけ。だけど、逆光でちょっと紗がかかってる感じ・・・。バルサム切れあったのかも汗

絞り値メモってないのであれだけど、たぶん上が開放、下はF4くらい?

ほんときれいなボケ。開放だとフワッしますね。

PENTAX-M 50mm F1.7は外でも使いやすい。小ささは魅力!(ボディPENTAX K-7)

作例を撮りに環八通り沿いを散歩しました。ほぼ開放で撮ったと思います。

このレンズ、何がいいかって、写りだけではなくて小ささも魅力ですね!外にもちだして気づきました。

前ボケもいい感じですね。

ちょっと紫かぶりが。ホワイトバランス間違えてますね・・・。

少し絞ってるかな・・・。遠景も安心して撮れます。

PENTAX-M 50mm F1.7のその他の作例

PENTAX K-7での作例をメインとした動画です。1分半でさくっと見られるサイズにまとめています。

おわりに

今回は、オールドレンズPENTAX-M 50mm F1.7を紹介しました。

PENTAX-M 50mm F1.4に引けをとらないくらいの綺麗なボケで、風景も撮れて使いやすいですね。F1.4を物撮りでメインに使ってますが、こちらのF1.7も同様に使えると思います。

とくに利点は、パンケーキレンズという小ささですね。

外に持っていくときに、F1.4と迷ったときに、もちもの小さくするためにF1.7にしようという選択になりそうなレンズですよ。

コストパフォーマンスが高いのでやはり人気なことに納得です。おすすめレンズでした。

次回もPENTAXの大口径レンズ。この時期はとろけるボケに惹かれていました笑

つづく。

マウントアダプター

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