Super Takumar 105mm F2.8 – 「玉ボケ」というオールドレンズの新たな誘惑。

Hiron
こんにちは、オールドレンズ沼のHironです。(@hironoverland25)

今回から、4回にわたって玉ボケ・バブルボケが出るオールドレンズ探しの記事がつづきます。沼はいろんなところに潜んでますね・・・。

玉ボケレンズの初回は、Super Takumar 105mm F2.8を紹介します。2017年7月購入です。

定番のSuper Takumar 55mm F1.8

ここでは玉ボケが撮影できる105mmを紹介していますが、定番の55mm F1.8は下記リンクの記事で紹介しています。

≫ Super-Takumar 55mm F1.8 – 人気に納得!綺麗なボケにノスタルジックな写り。オールドレンズの入門的レンズ。

玉ボケが出やすいオールドレンズがあるらしい?

「玉ボケ」というものをそもそも知らなかったのだけど、カメラ女子界隈では有名らしかった。インスタでは人気があるとか。

ときどき撮っていたRicoh GR1vはほとんどパンフォーカスで、ボケとかそもそも縁のない言葉だった。

大口径のとろけるボケの感激にも慣れてきてふと気になりだした「玉ボケ」の存在。

それで、調べてみると有名なレンズがあることを知るのだった。

Meyer Optik Goerlitz Trioplan 100mm F2.8

Meyer Optik Goerlitz Trioplan 100mm F2.8がとにかく人気で、ネットで話題になっていた。

しかし、これは人気過ぎて、今や10万円の代物みたい。とても買えない。

ふと閃いたのは、Trioplanに近いレンズを使えば玉ボケ撮れるんじゃない?ということ。

近い焦点距離のレンズで見つけたのがこのSuper Takumar 105mm F2.8だった。

ほとんど同じでは!?(のちにレンズ構成が関係してることを知る)

135mmの方は安いのに、この105mmはそこそこの値段でやり取りされていた。

Super Takumar 105mm F2.8/Super-Multi-Coated Takumar 105mm F2.8

2017年7月に新宿の中古カメラ屋のジャンクコーナーで購入。

下で紹介する作例はSuper Takumar 105mm F2.8のものですが、ジャンクで前玉の傷がひどかったからのちに状態の良いSuper-Multi-Coated Takumar 2.8/105に買い直しました。(写真は後者です)

Super Takumar 105mm F2.8は1963年「ASAHI PENTAX SV」の時代に発売されたもの。Super-Multi-Coated Takumar 2.8/105は1971年発売で、7層コーティングになっているようです。

≫ 参考:雌山亭「Takumar」一族における中望遠レンズの歴史

M42マウントオールドレンズに必要なマウントアダプター

Super Takumar 105mm F2.8をPENTAXのデジタル一眼レフで使うには、M42-PKのマウントアダプターが必要です。M42マウントとPENTAX Kマウントはフランジバックが同じなので、薄いアダプターになります。

オールドレンズユーザーに多く選ばれているSONYのミラーレス機で使う場合は、M42-NEXのマウントアダプターを使います。こちらは厚みのあるものになります。

オールドレンズ定番機SONY α7シリーズ

作例 | Super Takumar 2.8/105(ボディPENTAX K-7)井の頭公園にて

井之頭公園を「玉ボケ」になりそうな被写体を探してうろうろ・・・。

よくよく撮った写真を見れば、今までのものの中にも玉ボケ写真はあったはずだけど、出会おうと思ったのは初めて。

ふつうに写りはいいレンズです!中望遠と言っても小さいし、ピントも合わせやすい。

ん?なんかちょっと来てない!?
玉ボケが出そうな感じ・・・・。

そしてついに玉ボケ出ました!

作例 | Super Takumar 2.8/105(ボディPENTAX K-7)近所で玉ボケ撮影

ちょっとコツが分かってきて、玉ボケをつくるには点光源が必要だとわかり、近所でもうろうろ。

日の沈むころの時間帯はほんとに綺麗な写真になりますね。

点光源になる街灯を探して撮影。

木の葉の夕方の明かりがきれいすぎました。

玉ボケにするには距離感が大事ですね!

このレンズすごいんじゃない!?っていうくらいの玉ボケです。

やっぱり100mm F2.8くらいで探したのが正解だった!RIKENONが「和製ズミクロン」なら、SuperTakumar2.8/105は「和製Trioplan」なんじゃないの!?とひとり興奮していました笑

Super Takumar 105mm F2.8 – おわりに

というわけで、玉ボケレンズの第1回目としてSuper Takumar 105mm F2.8を紹介しました。

もちろん玉ボケレンズとしてではなくて、中望遠を探している人にもおすすめです。サイズが小さいのでそこまで荷物にならないのもいいですよ。

そして、玉ボケ(バブルボケ)にはレンズ構成が関係していることを知るのでした。

次回第2回目は、玉ボケなレンズ構成の和製バブルボケレンズが登場です!

つづく。

バブルボケレンズまとめはこちら