前回のKシリーズレンズにつづき、今回もペンタックスKマウントのオールドレンズです。
でも、ペンタックスではなくてコシナ！COSINA MC 28mm F2.8というレンズの紹介です。
動画でも解説しています。
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COSINA MC 28mm F2.8とコシナのこと
2017年7月購入。
偶然出会ったコシナのレンズ。新たな広角を使いたいと思っていたところに、コシナなのにペンタックスKマウントだと分かって購入を決めた。
そういえば何かで読んだけど、このころ（70年代？）は、レンズのマウントを統一化するみたいな流れもあったとか。そうすれば、メーカーの垣根を越えてレンズが使えるしね。
ペンタックスKマウントだと、ペンタックスレンズ意外に、リコー、コシナとオールドレンズの幅が広がるのも面白いところです。
でも、残念ながらマウント統一化とはならずに、メーカーごとのマウントに行ってしまいました。商売だから仕方ない・・・。
COSINA CTシリーズ（Kマウント）
COSINAは1979年から、自社の一眼レフボディをKマウントで販売していた。それがCOSINA CTシリーズで、レンズはコシノン。
コシノンにも28mm F2.8レンズはあるのだけど、このCOSINA MC 28mm F2.8はそれとは別で、他社カメラ向けとして出していたもののようです。（今回のはPENTAX向け）
ちなみに、Kマウントのほかにも、
オリンパスOMマウント、キヤノンFDマウント、コンタックスRTS/ヤシカMLマウント、ニコンFマウント、フジカAXマウント、ミノルタMDマウント、M42マウントがあった。
とのことで、この同じCOSINA MC 28mm F2.8と全く同じレンズのキャノンFD版とかがあるみたいですね。
ペンタックスKマウントのオールドレンズに必要なマウントアダプター
COSINA MC 28mm F2.8はペンタックスKマウントなので、オールドレンズですが現行のペンタックスのデジタル一眼レフならそのまま使えます
オールドレンズ機の定番であるSONYにミラーレスで使う場合には、PK-NEX（Eマウント）のマウントアダプターが必要です。
オールドレンズ定番機SONY α7シリーズ
コシナがカールツァイスのレンズを作ってる？
このペンタックスKマウントのコシナレンズの作例はググってみてもあまり見つけられなかった。
これとかなり似たレンズで「MACRO」の文字があるものがあって、そっちは15cmまで寄れるみたいだった。これはMACROはなくて30cmほど。
さらに、コシナの情報を見てると、現在のコシナはカールツァイスのレンズを作っていると知って、ぞわぞわ・・・。
富岡光学もそうだろうけど、こういうのずっとカメラをやってきて追って来てる人からしたら「そうですけど」くらいかもしれないけど、日本にカールツァイスがあるの？ってびっくりしたりする（数か月前までCarl Zeissなんてただのブランド志向でしょみたいに思ってたにわかが・・・汗）
COSINA MC 28mm F2.8 作例。部屋での試し撮り。（ボディPENTAX K-7）
このレンズ使いたいと思いながら、部屋での試し撮りくらいでしか使えてない。
写真は、当時インテリアのDIYにハマっていて、話したら友人も考えてほしいっていうから絵を描いていたもの。絵もしばらく描いてないな・・・。オールドレンズのせいだ笑
なんというか、シックな写りという印象。部屋の暗さの影響？
写り方は嫌いじゃないです。もっとこのレンズを生かした写真を撮りたいな～
結構寄れる。でも広角だから50mmよりゆがむかな。この辺の写りのしくみもちょっと知っておかないとか・・・。
ボケも悪くないですよ！
カールツァイスレンズを作っているコシナのレンズと聞くと、急にすごくいい写りのような気もしてきます。
おわりに。カールツァイスが欲しい気がする・・・
というわけで、今回はコシナのKマウントオールドレンズCOSINA MC 28mm F2.8を紹介しました。
コシナのオールドレンズを手に入れた意味は、写り以上に大きかったです。
めらめらとカールツァイスレンズが欲しくなっていました・・・笑
そして、オールドレンズ沼なら、もう欲しくなったら買うしかないんです！汗
気づいたらポーランドからこんなものが届いていました！（覚えたてのebayで）
FLEKTOGON！！
撮影はCOSINA 28mm F2.8です。作例撮っていたときには届いていたのではという・・・。
次回はジャンクレンズを撮ってみたという記事です。フレクトゴンはその次に！
つづく。
マウントアダプター
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